こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
本日は動画メディア(Youtube) と文字メディア(WordPress)を同時で情報発信するデメリットについて触れていきます。多くの方はすでに1つのメディアに依存してはならない点に気づいていますよね。どんなメディアを組み合わせるかはお好みで構いませんが発信媒体を分散させておくという考え方はとても重要な視点です。
下記で詳しく解説していきますね。
目次
YoutubeとWordPressの両方で情報発信をするデメリット
まず前提として「複数のメディアを運営することはメリットが大きい」です。とはいえメリットだけに目を向けても見落としてしまうことが多くあるので今回はあえてデメリットをご紹介させていただきます。
1. 検索エンジン経由のキーワード名指し流入が増える
最近は少しずつYoutubeの映像発信とワードプレスでのテキスト発信をセットで取り組む人が増えてきました。有名どころで言えば世田谷ベースで有名な所ジョージさんが発信しているメディアがあります。
▼Youtube
所さんの97チャンネル
▼WordPress
https://97ch.tv/
参考になるのはコンテンツの作り方。動画コンテンツとテキストコンテンツをうまく使い分けながら配信されています。Youtubeでは掲載していない内容をサイトで載せていたり動画の補足など役割りが明確です。
一般の市場が求める需要として「Youtubeでキーワード検索するユーザー」もいれば「Googleで調べる人」もいるのでYoutubeとWordPressの両方の受け口を準備しておくことはとても重要となります。当然ですがGoogleの検索結果がすべて「Youtube動画になる可能性は低い」ので窓口は多いに越したことはありません。
少し前まで今後はGoogleの検索結果がすべて動画になると指摘するマーケターもいましたがユーザー側が持つニーズが違うため状況に応じてそれぞれの形式の情報が求められるのが自然な考え方ですよね。
名指し流入の増加は嬉しいことですが「コンテンツを適切に作り分ける力」が求められます。各メディアの役目や効果的な設計と併せて告知媒体と販売媒体をどう使い分けるかのすみ分けも必要になるはずです。
2. 運用方法を間違えると管理の手間が2倍になる
先述した通り先手を打っている人は上手にメディアを分散させています。
しかし、作り方や設計次第では手間が増えてしまうのも事実です。コンテンツを軸に賢く運用しなければ作業量だけが増えていき見合った結果が出ず「中途半端な運用になりやすい」という落とし穴もあります。
たとえば動画(Youtube)を告知用に使ってウェブサイト(WordPress)を販売用として活用するなど事前設計が必要です。以前にSNSと組み合わせた運営も記事にしているのでぜひ併せてご一読くださいませ。
3. 集客力が増えすぎて対応数を制限せざるを得ない
歯車がうまく噛み合うと驚くほど成果が出る点も逆に言えばデメリットです。
もし広告課金型ではなく直接課金型をメインとしている場合は受注する数が増えすぎるとお客様対応に影響してしまう可能性が上がります。カンタンに言えば広告課金であれば人的なリソースを取られませんが直接課金では作業が発生してしまうからですね。ちなみに「課金型の違い」は以前に別記事で詳しく書いています。
まだ収益化ができてない人からすれば「対応を制限する」のは自慢に聞こえてしまうかもしれませんが、実際はお客様のご要望にお応えできず期待に添えなくなるので運営面としては問題になりやすいです。
もし受注数を広げるなら同時に責任も発生するのでそれなりの体制を作る必要がありますよね。そういった意味でも対応可能な範囲をオーバーしてしまうと多くの人に迷惑をかけてしまうことになりかねません。
まとめ
本日は「YoutubeとWordPressの両方で情報発信するデメリット面」についてご紹介させていただきました。
コンテンツを作る“本当の旨味”はコンテンツが増えるほど有利に働くという点です。コンテンツ量が一定数を越えると連鎖しやすくなり相乗効果も生まれるので組み合わせ方次第では倍々ゲームになります。本日は動画メディアとテキストメディアを同時発信することで生まれるデメリットの話を中心にお届けいたしました。
ぜひご参考くださいませ。
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