MVNOで通話アプリ不要の通話放題が登場!ワイモバイルから日本通信SIMに乗り換えるときの注意点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

ずっとずっと待ってました。MVNOの通話放題。厳密に言えば、MVNOでも「電話かけ放題」はありますが専用の通話アプリが必要だったり追加のオプション料金がかかるタイプばかりでした。そして今回「ビーモバイルを提供する日本通信株式会社」から「合理的かけほプラン」としてアプリ不要の通話し放題が登場しました。

キャリア・サブブランド・MVNOなどの違いについては別の詳しいサイトを見ていただくとして、本日は「世界初のMVNO」であるビーモバイルが、新たに「日本通信SIM」として『オプション料金がいらない電話アプリ不要の通話し放題』を提供した件について解説いたします。ワードプレスとは関係なさそうですがスマホ料金が数千円も安くなるとレンタルサーバー代に回せるのでサイト運営の予算をまかなえます。

さすがに全員へおすすめといったわけでもありませんので今回はさまざまな角度から「日本通信SIM」が発表した『合理的かけほプラン』について掘り下げていきます。ぜひ、ご一読くださいませ。

MVNOで専用電話アプリ不要の通話し放題が無料で登場!

この記事はワイモバイルの「スマホプランS」を契約している方へ向けて書いています。まず第一にワイモバイルの「スマホプランS」は月2GBデータ通信が使えて10分以内の通話が無料です。データ通信量はキャンペーンによっては1GBプラスされて3GBの場合もあります。詳しくはマイワイモバイルにてご確認ください。

上記の通り「スマホプランS」は月額2980円です。そして「スマホベーシックプランS」では「月3GBデータ通信と10分以内の無料電話」が使えて月額2680円。ベーシックとつく方は2年縛りや解除料がない方のプランです。スマホプランは2019年10月施工の法改正以前の2年縛りがあるプラン。

ちなみに「スマホプランS」が「スマホベーシックプランS」になろうと、ワイモバイルでは月額2680円とは別で通話放題にはオプション料金の『月額料1000円』が必要です。そのため日本通信SIMから提供された「合理的かけほプラン」と比べるとお得感に欠けます。ワイモバイルのスマホベーシックプランSと比べてみます。

▼Y!mobile(スマホベーシックプランS)
月額2680円(3GB付き)+ 通話し放題(月1000円)= 3680円(税込4048円)留守番電話の月額料を含む

▼日本通信SIM(合理的かけほプラン)
月額2480円(3GB付き)+ 通話し放題(月0円)= 2480円(税込2728円)留守番電話の月額料を含まない

実際はユニバーサルサービス料なども入るので計算はズレますがおおよそ約1300円ほど安くなります。注意点は「ワイモバイル」では留守番電話が月額料金内に含まれてるところ。一方で「日本通信SIM」は留守番電話の利用は「月額300円を追加」オプションとして申し込まなければなりません。

そう考えると差額は約1000円ほどです。もし「留守番電話が不要」という人であれば日本通信SIMなら必要に応じて入るかどうかを選べるのでお得感がありますよね。この点は「留守番電話をありきで考えるかどうか」で大きく変わってくるところなので人それぞれの感覚に委ねられそうです。

あとワイモバイルではデータ通信の追加購入は500MBあたり500円(1GB換算で1000円)。日本通信SIMは1GBあたり250円。ワイモバイルと比べると1/4です。日本通信SIMが3GB以降に何kbpsに制限されるかは不明なのでその点だけは気がかりですが128kbpsへ絞られるのが一般的です。絞ったあとも300〜500kbpsなどであればまさに神サービスですが追加1GB250円で購入できる道が残されているのはすごいことです。

▼Y!mobile(データ通信の追加購入費)

参考までにキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と日本通信SIMを比べたグラフが公式サイトにありましたのでぜひご参考くださいませ。日本通信SIMの圧倒的な低価格設定が一目瞭然です。

ワイモバイルを契約した経緯

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えたのは月額料金の安さでした。あとワイモバイルが提供されたすぐの頃は「電話番号選択サービス」もあったので良い番号に出会えたのがきっかけでもあります。

なぜ乗り換えようと思ったのか?

現在契約中のワイモバイルでは「スマホプランS+通話放題」で使っています。日本通信SIMへMNPするためにスマホプランSのままでは更新月以外で解除料9500円が必要だったので「スマホベーシックプランS」へ変更をしました。スマホプランSは2年以上使っていたのでスマホベーシックプランSへの変更も無料でした。

サポートセンターの方いわく「スマホプランSの契約が2年未満でスマホベーシックプランSへ変更」すると契約解除料(9500円)がかかってくるとのことでした。スマホプランSのままでMNPしても2年未満であれば契約解除料が必要になります。もし2年を超えていても更新月以外のMNPは解除料が必要なので厄介です。

つまり2年以上スマホプランSを使っているなら「スマホベーシックプランS」へ解除料なしで移行ができて、かつ「スマホベーシックプラン」は解除料が不要なプランなのでMNP時に解除料も発生しません。

ちなみに2年以上スマホプランSを使っているからといって「スマホベーシックプランS」へプラン変更するのがかならずしもお得というわけではなくて「光おトク割」に加入している人は割引が5000円から500円に減ってしまうなど状況によっても変わるようです。このあたりはさすが!とも言えるルールが組まれています。

では、話を戻します。MVNOで「電話専用アプリが不要の通話放題プランが無料提供」されたのは日本通信SIMが日本初です。MVNO業者として登場したのも日本通信(ビーモバイル名義)が世界初なので参入速度はずば抜けています。とは言え「世界初」や「日本初」が「世界一や日本一」ではないのも事実です。

重要視していた点

MVNOにずっと期待していたのが専用電話アプリなしの通話放題です。もちろん、今現在で「専用電話アプリを使わない通話放題」を契約しようと思うと、もっとも価格が高いキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)か、少し価格が抑えられたサブブランド(ワイモバイル・UQモバイル)しか選択肢がありません。なお、UQモバイルは正しくはMVNOですがサブブランドとしての認知度が高いので本記事ではサブブランドとしています。

MVNOで通話放題を提供しているサービスもありましたが「電話専用アプリのインストールが必要」です。アプリのインストール自体は問題なくても、誰かしら電話がかかってくると普通の電話アプリで着信するわけなので折り返すときに通話専用のアプリを立ち上げるのが面倒でいまいち踏み込めずにいました。

あともう1つ。日本通信SIMならMVNOなのに電話専用アプリのインストールが不要なわけですが、通話の品質はドコモと同等だとしても「データ通信速度が高速かどうか」はまだわかりません。

月額2480円に付属している3GBを超えたあとの制限がかかったときにどれくらいの速度に絞られるのか?または3GBの通信自体もキャリアレベルの通信速度が確保されているのか?など課題はあります。

データ通信の品質は不明な部分がありますが、MVNOで「専用通話アプリなしの通話放題」が始まったのは業界としてはとても前向きな出来事です。これから他のMVNOも通話放題に入ってくることも予想されます。ビーモバイル名義ではなくゼロから「日本通信SIM」として再ブランディングをかける点は少し心配ではありますが「世界初のMVNO」を名乗るだけあって良い意味で攻めたスタンスを貫いてくれると信じています。

以下は「日本通信SIM」の特徴を5つ記載しておきます。

1. 専用アプリではなく普通に発信ができる

先述した通り、MVNOでは専用通話アプリを使った通話放題なら他にも選択肢はあります。専用アプリを使わずにスマホ標準の電話アプリを使える通話放題。通話品質もキャリア同等なので安心感があります。

2. 無料通話対象先がワイモバイルの通話放題に劣らない

ワイモバイルの通話放題(スーパーだれとでも定額)と大差がないことが前提。050への通話も無料は必須。現在契約している回線の通話放題と同等品質を保てる回線なら使い勝手は変わりません。少なくとも日本通信SIMとワイモバイルではほとんど無料通話対象先に違いがありませんでした。

3. SMSの通信料金を一般的な価格で使える

せっかく通話し放題でも「SMS料金が高い」のは現実的ではありません。1送信あたり「3円〜」程度で抑えられること。あまり使わないのでこだわりはありませんがキャリアと大幅に違わない点は嬉しいですね。

4.テザリングが使える

iPhoneはテザリング機能が便利です。テザリングを使うと「出先でiPhoneをWifiルーター」のように使えます。MVNOになってもテザリング機能が動くことは絶対条件なので使える点は安心。

5. 最低利用期間や解約金について

解約手数料なし。いつでも解約が可能。データ通信速度が遅かったり、状況次第ではまたワイモバイルに戻るかもしれないのでここは重要です。解除料がかからない回線でないと移動しづらくなります。

考えておくべき点

上記1〜5の条件が当てはまる日本通信SIM。ただ、日本通信SIMを契約するにあたっていくつか考慮しておかなければならない点も見つかりました。念のため下記に5つ洗い出しておきます。

1. 留守番電話の利用には月額料300円がかかる

ワイモバイルでは留守番電話の利用料金は無料でした。一方で日本通信SIMでは「月額料が300円」必要です。この点は留守番電話を使う人はあらかじめ計算しておきましょう。ただ、元々無料として提供されているのは考え方によっては基本料金に値段が盛り込まれているということでもあります。使いたい人はオプションを選ぶ。確かに料金としてはその方が明確です。さすが「合理性」を押しているプランだけありますね。

2. メールアドレス(bmobile.jp等)は準備されていない

キャリアやサブブランドが提供しているメールアドレスはMVNOには基本的に存在しません。

3. LINEのID検索機能は使えない

友だち追加には、招待/QRコード/ふるふる機能をご利用くださいとのこと。ID検索がどういった仕組みなのかあまり理解できていませんが日本通信SIMでは使えない。MVNO全般がそうなのかも。

4. データ通信のデフォルト3GBを超えたあとの低速の数値はあきらかにされていない

上限を5GBにしておくなどはマイページから設定可能です。つまり「想定の上限値」を設定できます。個人的には3GB以上使わないので上限の設定は特にする予定はありませんでした。

5. お問い合わせ窓口は基本はメール

困った時の連絡はメールになります。キャリア(ソフトバンク)を契約していた際も、サブブランド(ワイモバイル)を使っている今もほぼ連絡したことがないので問題はありません。

まとめ

今回の一見でMVNO界隈の低価格化がさらに進むかもしれません。それほど「MVNOで専用電話アプリなしの通話し放題の登場」はインパクトが大きい出来事です。何よりスマホは現代人の必須アイテムなので毎月支払わなければならない料金なので少しでも負担が軽くなるにこしたことはありません。

日本通信SIMから提供されるドコモ回線がどれだけ快適に利用できるかは要検証ですね。通話はドコモ同等の品質とありますが、データ通信に関しては公式サイトには明記されていません。データ通信は利用者の総数によっても変わってくるのかもしれませんが、キャリアの同等品質であれば嬉しいところです。

今後日本通信株式会社は「日本通信SIM」と「ビーモバイル」両方のMVNOを提供していくとのことなのでどうなっていくのかが楽しみです。その他のMVNOでも専用電話アプリなしの通話し放題が登場してくる可能性が買いのでしばらくはMVNOから目が離せません。ぜひご参考くださいませ。

補足

日本通信SIMのライバルはサブブランド(ワイモバイル&UQモバイル)になりそうです。細かく言えばワイモバイルはソフトバンクが提供するMNOとしてのサービスで、UQモバイルはUQコミュニケーションズがMVNOとして提供しているサービスです。同じサブブランドとしてくくられていても仕組みは異なります。

またUQモバイルでは月額1700円のオプションを追加すれば通話放題も使えます。では、MVNOとして通話放題をすでに提供しているUQモバイルと比べて日本通信SIMはどこが良いのでしょうか?

UQモバイルで通話放題をつけた最安プランは月1980+月1700円で3680円です。一方で日本通信SIMは月2480円のみでオプション料金の追加なしで「通話放題」が使えます。ただ、UQモバイルではデータ通信の3GBを超えた場合に回線を300kbpsに絞りますが、日本通信SIMは3GBを超えたあとは明記していません。

回線速度を絞ると128kbpsに制御される回線が多いので日本通信SIMはおそらく128kbpsでしょう。とは言え公開していないので申込者の数に合わせて回線速度の絞り込みも緩くするつもりかもしれません。

ワイモバイルで通話放題をつけた最安プランは月2680円+1000円で3680円。UQモバイルとの違いはデータ通信が3GBを超えたあとに128kbpsに絞られる点です。こうなってくるとどの回線を選ぶか迷ってきますね。サブブランドとして立場を確立しているワイモバイルとUQモバイル。今後は「日本通信SIM」もサブブランドとして名をつらねる存在になれば良いですね。おそらく勝負の分かれ道は「サービス品質・顧客対応・満足度」からどれだけサービスを拡大できるかにかかってくるでしょう。今後の動向が楽しみです。

最新式の無料プラグインを事前公開

WordPressは公式サイトに登録されているプラグインだけでは機能を補足しきれません。当サイトでは使いやすさを追求した魅惑的なプラグイン無料でダウンロードいただけます。運営ホームページのマーケティング力をさらに高めるチャンスです。まずは無料でDLしてお試しくださいませ。
改良されたプラグインを確認する