こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
プラグイン版SEOランディングページの検証で色々なテーマを試しています。XeoryBaseもその1つ。セオリーではテーマを有効化すると「LP」と言うメニューが追加されるんですよね。そのまま使うとプラグイン版のSEOランディングページと機能が競合するので回避策を解説いたします。カスタマイズなしで設定可能です。
XeoryBaseでプラグイン版のSEOランディングページを使う
下記がXeoryBaseテーマを適用した状態で「プラグイン版のSEOランディングページを有効化」した画面です。
テーマに付属しているメニュー(LP)とプラグイン側の追加メニュー(LP作成管理)がありますよね。そのままでは「機能がバッティング」してプラグイン版のSEOランディングページが動きません。
機能の衝突を回避する方法
テーマ側が持っている機能と被ってしまう場合は「URL設定」で回避できます。
下記の通り元々「lp」を設定済み。しかし、XeoryBaseのLP機能も「lp」を使っているため競合するわけです。
もっとも手軽なのは設定を「LP」と大文字に変更する方法。URLは“小文字大文字”を判別するのでセオリー用に「lp」を使ってプラグイン版のSEOランディングページで「LP」を使用するのが手っ取り早いです。
そして「URL設定 > LP用のディレクトリ」の変更後だけプラグイン再有効化が必要。
手順はカンタンです。プラグインの一覧から一度「無効化」を押しましょう。
そして「有効化」を押せば「LP」の設定が反映されます。カンタンですよね。
プラグインを再有効化しなくても反映する方法はありますが現時点では「サーバー負荷」を考えて避けました。LP設定で「LP用のディレクトリ」を変更する機会は滅多にないので設定時はかならずご対応ください。プラグイン再有効化の操作で「間違ってプラグイン本体を削除してしまわないように注意」しなければなりません。
セオリーならプラグイン再有効化は必要なし?
実はセオリー側に「リアルタイムでURL設定を反映するための処理」があります。
プラグイン版のSEOランディングページと共通技術を使っているのでXeoryBase(セオリー系のテーマ)はプラグイン再有効化をしなくてもURL設定がすぐ適用されます。一般的なテーマは再有効化が必要です。
セオリー系テーマで「/lp」を使う
もしテーマ側に付属のLP機能を使っていなければプラグイン版SEOランディングページに「lp」を割り当てることが可能ですが不慮のトラブルを避けるためには大文字の「LP」を指定するのがおすすめです。
ではカンタンにまとめておきますね。
http://example.com/URLの設定/スラッグ名
仮に「大文字のLP」へ設定すれば以下URLでプラグイン版のSEOランディングページが使用可能となります。
http://example.com/LP/sample
変更する箇所は「オプション設定 > URL設定 > LP用のディレクトリ」です。
セオリーのLPもプラグイン版SEOランディングページも両方使いたいなら「URL設定 > LP用のディレクトリ」の入力を半角大文字で「LP」と入力しておけばOK。URL設定から運営URLをいつでも変更できます。
まとめ
本日は「セオリー系テーマでプラグイン版のSEOランディングページを使う手順」をご紹介いたしました。
すでにLP機能を使っているならプラグイン版SEOランディングページの「URL設定」を変えるしかありません。もし小文字の「lp」がテーマ側で埋まっているなら「大文字でLP」と設定するのがおすすめです。
プラグイン版のSEOランディングページをお持ちの方はぜひお試しくださいませ。
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