こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム（@WP_LABO）です。
ワードプレスをカスタマイズしていると運営サイトが重たくなりすぎたので可能なら最初からやりなおしたい。そういったご要望には「WP Reset」というプラグインを使えば初期化することができます。
下記でざっとご紹介させていただきます。
ワードプレスを強制リセットする初期化プラグイン
サイト運営を始めようとワードプレスをインストールして色々なプラグインを試していたら必要なプラグインと不要なプラグインの見分けがつきにくくなってしまいますよね。当初使う予定だったプラグインも途中で不要になったりとプラグインをインストールしながらも状況が少しずつ変わっていくケースは多いです。
初期化するためのプラグイン
もし管理画面からワードプレスを初期化したいなら「WP Reset」をお試しください。
複雑になりがちなデータベース
たとえば「Easy Digital Downloads」をインストールすると「wp_edd_」というテーブルが追加されますよね。
初期化はボタンを押すだけでOK
もちろん、このまま使用するなら問題ありませんが結果的に不要になればテーブルを整理したくなるはずです。プラグインを複数インストールしているとテーブル構造がより複雑になるので初めから設定を作り直したい場面ではあえてリセットするケースもあります。下記が実際に初期化を行う画面となっています。
ちなみに「WP Reset」では実際に初期化する前の状態を保存できます。後から戻す場合に便利な機能ですね。もしリセットする前の状態でデータを保管しておく場合は「create a snapshot」をしておきましょう。
初期化を実行している画面
下記は「Reset WordPress」の赤いボタンを押した直後です。
初期化後のデータベース構造
以下の通りプラグインによって追加されたテーブルが消えて初期状態へ戻ります。
以上でリセットが完了ですね。
まとめ
本日は「ワードプレスを初期化するプラグイン」を解説いたしました。
これから初めてワードプレスをインストールされる場合はたくさんのプラグインを追加していくことになるので状況によってはテーブル構造が複雑になってしまうかもしれません。もし最終的に使わなかったプラグインならあえて最初からリセットしてやり直すせば必要最低限のデータベース状態に仕上げることも可能です。
ぜひご参考くださいませ。
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