こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム（@WP_LABO）です。
本記事は別記事「WP Membersで会員サイトを構築する方法」の続きです。まだプラグインの設定が完了していない場合は記事をご参照のうえ設定を進めておいてください。以下から記事へ飛べます。
以下ではWP Membersでアカウントを発行する手順をご紹介いたします。
WP Membersで会員ユーザーが新アカウントを登録する手順
実は「WP Members」のログインページから管理者もログイン可能です。もしログインしてプロフィールの確認を行いたいのであれば管理者としてログインをすればOK。管理画面にログインするために使っている管理者用のユーザー名（ID）とパスワードがあればログインすることもできます。
ログインすると以下が表示されます。
プロフィールのページを確認するならログイン状態で「/profile」をひらけばOKです。
もし管理者がプロフィール欄を入力していれば「登録情報の編集」に反映されます。
管理者はワードプレスのインストール時に自動発行されたアカウントなので「WP Members」プラグインを通してアカウントを発行したわけではありません。そのため管理者のプロフィール欄は空白です。
もし「WP Members」からアカウントを登録するなら各項目の入力が必須なので空白にはなりません。では以下では念のため「WP Members」のユーザー登録画面からアカウントを発行してみましょう。
新規ユーザー登録
テストユーザーとして「山田 太郎」を登録。ユーザー名（ログイン時に使用）は念のため「taro」としました。
最下部にある登録ボタンを押すとアカウント発行が完了。入力したメールアドレス宛にパスワードが届きます。
届いたメール内に書かれている「ユーザー名とパスワード」があるので実際にログインを試してみましょう。
ログイン画面（/login）を開いてログイン情報を入力して「ログイン」。
無事ログインができました。では「プロフィールを編集」へ入ってみましょう。
すると「登録情報の編集」と「パスワードを変更」するメニューが表示されます。
登録情報のなかにはしっかりユーザー登録で入力した内容が入っていますね。
プロフィール情報の更新は可能です。名前を「田中二郎」に変更してみました。
パスワードの変更も可能です。
まとめ
本日は「WP Membersで会員ユーザーを新規登録する手順」をご紹介いたしました。
会員ユーザーがログインした後は「全ページのコンテンツ閲覧も可能」になりました。ちなみに会員のスパム登録対策として画像認証機能を追加することもできます。導入手順はたった３ステップです。
１. 管理画面から画像認証を設定する
２. 管理画面から該当プラグインを追加する
３. 追加したプラグインを有効化する
以下が追加後のユーザー登録画面です。最後の項目に画像認証が追加されています。
画像認証の設定はセレクトボックスから選ぶだけです。
画像認証のプラグインは複数から選べるのでチョイスしたプラグインの新規追加と有効化作業はお忘れなく。
まとめ
本日は「WP Membersで会員ユーザーのアカウント作成手順」を解説いたしました。
会員サイトでは「ユーザー名」をログインアカウントIDとして使うのが一般的です。よくあるご依頼は「ユーザー名」をシステム側で自動発行（会員番号として連番を裏側で生成）したり、ユーザー名の入力項目を非表示にして「メールアドレスをログイン用のユーザー名として活用できるように仕様を変更する」などがあります。
この点は色々な考え方がありますのでまた別の機会にご紹介させていただきます。ワードプレスで会員サイトを構築するためのプラグイン「WP Members」。とても優れたプラグインなのでぜひお試しください。
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