【業務メモ】WP Fastest Cacheを使う際の注意点(重要な情報をキャッシュさせないための工夫)

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WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。

業務メモです。WP Fastest Cacheを導入する際の注意点をあらかじめまとめておきます。

【業務メモ】WP Fastest Cacheを使う際の注意点(重要な情報をキャッシュさせないための工夫)

ワードプレスには高速化をおこなうためのプラグインがいくつかあります。どのプラグインを導入するにしても気をつけなければならない点は1つ。それは「キャッシュさせない箇所を見極める」ことです。

具体的にキャッシュさせない方がよい部分は下記です。

・ショッピングカート(ECシステム)を導入している際はマイページをキャッシュさせない
・ログインボックスをウィジェット内で表示させている場合は名前が表示されないかチェックする
・ログイン後にヘッダーに個人情報が表示されるレイアウトではログイン状態での出力を停止する

1つずつカンタンに解説させていただきます。

1. マイページをキャッシュ対象外に設定する

ワードプレスにショッピングカートを導入していると、サイトを利用する側は「マイページ」で購入履歴やログインパスワード、メールアドレスなどを管理することになります。

そこでマイページにログインしたユーザーをキャッシュしてしまわないようにマイページはキャッシュ外に指定しておく必要があります。もし設定を忘れるとログインユーザーの画面をキャッシュしてしまい、第三者にユーザー名が漏れてしまう可能性がありますので注意しておきましょう。

2. 個人情報が表示される場所をチェックする

マイページ以外にも個人情報が表示される可能性があります。たとえばヘッダーにログインしたユーザーへ向けて「ようこそ◯◯さん」と表示する機能がついたテーマであれば意識しておく必要があります。

テーマによってはヘッダーだけでなくサイドバーに表示させている場合もあります。その際はヘッダーの処理を見直して、サイドバーの表示を調整しなければなりません。

また運営者のスキルによってはログイン表示用のウィジェットを一時的に無効にしてサイト更新者には差し込めなくするなど考慮しておく必要もあるでしょう。個人情報が表示される部分を徹底チェックしてください。

3. ヘッダーなどログイン可能なレイアウトは細部まで要確認

サイト内でユーザーがログイン可能な箇所は特に念入りにチェックしてください。

必要に応じてアカウントを作成してログインを試すなど、実際に操作をするユーザーの目線で操作することが重要です。もし知人がいればアカウントを作成してもらって実際に利用してもらうなども効果的です。

先述した通り、キャッシュプラグインはサイトの高速化のためにコンテンツを閲覧者側のブラウザに覚えさせる(キャッシュ)させるのが主な機能なのでログイン状態を覚えないかかならずチェックしてください。

まとめ

ワードプレスにキャッシュプラグインを導入する方は多いです。ただし、すでに動かしているプラグインやテーマ側の機能によってはキャッシュプラグインを有効化するまでの下準備が必要となります。特にショッピングカートを導入している場合は予期せぬ部分をキャッシュしてしまうためしっかりと意識しておきましょう。

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