こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
本日はワードプレスのバージョンをプラグインで戻す方法をご紹介いたします。今回ご紹介するプラグインを導入すればワードプレス本体のバージョンを自由自在に変更することが可能となります。
ワードプレスのバージョンをプラグインで戻す方法
ワードプレスのバージョンを戻す方法は主に2つ方法があります。
1. FTP経由で旧データに差し替えてダウングレードする方法
2. プラグインを使って完全おまかせでバージョンを戻す方法
1の手順はかなり手間がかかります。FTPクライアントでサーバー上に接続して、運営中のデータをすべて別フォルダへ回避してからワードプレスデータを旧バージョンに差し替えなければなりません。
手間はかかりますが作業にミスがない限り「確実」なのが特徴です。
一方で「2」はプラグインを導入すれば誰でもバージョンを戻せます。いわゆるダウングレードという作業。プラグインを使ってワードプレスのバージョンを旧型にする方法は以前別記事でまとめています。
もしより確実性を求めて「FTP経由」で行いたい場合は当サイトの検索ボックスで「FTP」と検索してFTP接続する方法をご確認いただけますと幸いです。大まかな手順としては下記となります。
1. FTPクライアントを手に入れる
2. FTPクライアントで接続する
3. Webサーバーでデータを回避する
4. 旧バージョンをアップロード
5. 適用されたかどうかを確認する
6. 何かあれば元に戻す
ざっと6手順で書いていますが、細かいことを言うともう少し複雑な作業です。
たとえば回避1つとっても「どのようにフォルダを移動させるのか?」や「バックアップは取るのか?」といった都度、状況に合わせた最適な手順を選ばなくてはなりません。
始めるのが手軽なワードプレスだからこそ深く考えずに作業してしまいがちですが、もし操作を誤ってしまうと過去に書いたすべての記事が水の泡になりますよね。過去に書いた記事が1つでもあるなら「その記事がいつどのタイミングで価値を生み出すか?」はわかりませんのでむげに扱うのはおすすめできません。
まとめ
ワードプレスで注意しておいた方がいいのはデータベースを扱う内容です。
ワードプレスを古いバージョンへ戻すとしても、ワードプレスはデータベースの保存値を確認しながら動作していますよね。プラグインの導入は手軽ですが導入がきっかけでページが見れなくなることも。
どんな状況でも「念には念を」はウェブの基本です。過去にデータベースに登録されていた顧客情報を一瞬で数千の単位で削除してしまったクライアントを知っています。復旧しようともデータは消えてしまっているので何も手立てがありませんでした。さらにバックアップ機能がないサーバーだったので完全お手上げ。
その際は数少ない知恵を絞り絞ってどうにか元へ戻せましたが、サーバー上に保存されているデータというのはそれくらい重要でシビアに扱わなければならない貴重なデータでもあります。
でもリスクばかり考えていたら何も行動できなくなってしまいますよね。とはいえ「リスクを考えず行動する」くらいであればかえって行動しない方がよかったという状況もありえるわけです。何をするにしても失敗せず進められるに越したことはありません。マッチ1本火事の元。確実に進めていきましょう。
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