
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
ワードプレスでは公開中の記事を修正して「更新ボタン」を押すと記事側の最終更新日時が変更されますよね。そこで本日は更新日時(タイムスタンプ)が変わらないまま変更する方法をご紹介いたします。
目次
ワードプレスで公開している記事の最終更新日時を変えず文章を直接変更する方法
ワードプレスの管理画面から記事を更新するとタイムスタンプが上書きされてしまいます。しかし、DBサーバーのデータを直接編集すれば「更新日時は変わらないまま文章の修正が可能」です。
DBサーバーのデータを直接編集するには一般的に「phpMyAdmin」で行います。
最近はphpMyAminが標準搭載されているレンタルサーバーも多くなってきました。phpMyAdminについては以前に別の記事で使い方をまとめた記事がありますのでわからない方はぜひご参照ください。
指定の記事をサーバー上から更新する手順
ワードプレスの投稿記事をphpMyAdminから修正する流れをご紹介いたします。
投稿記事や固定ページに振られている個別番号とは?
ワードプレスでは投稿記事も固定ページもデータに固有IDが割り振られています。
phpMyAdminから該当のDBを開いて「wp_posts」を探す
上記で言う「96681」が個別記事の管理番号です。ワードプレスでは個別記事のデータはphpMyAdminから接続して「wp_posts」のなかに入っています。phpMyAdminを開いて該当のDBを開くことができます。
同じIDが振られているデータを探して「編集」へ入る
以下が「wp_posts」にある「96681」。編集を押せば記事の編集画面が開きます。
記事の文章は「post_content」内で管理されている
以下の通り、ワードプレスの管理画面で表示される内容と同じ文章が入っています。
同じ投稿記事データをワードプレスの管理画面で見た例
実際にワードプレスの管理画面で同じ記事を開いてみました。同じ文章ですよね。
phpMyAdmin上で編集したら「実行」を押すと反映される
phpMyAdminの「post_content」は自由に文字を編集できます。直接文章を編集するのでタイムスタンプにも影響がありません。微調整を行ったらphpMyAdminの最下部にある「実行」を押せばOKです。
実行を押すと以下のメッセージが表示。
ワードプレスの管理画面で更新した際のメッセージとは違いますよね。phpMyAdmin上からデータの更新を行うとDBを直接上書きするので「wp_posts」に対して変更したとメッセージが表示されています。
phpMyAdminはDBサーバーに直接接続する管理ツールなので操作は慎重に行う必要があります。とはいえ操作方法を覚えてしまうとタイムスタンプを変更せずに文章の微調整が可能となります。
まとめ
本日は「更新日時を変えず文章を変更する方法」を解説いたしました。
phpMyAdminはプロ向けのツールなので慣れるまでは操作がむずかしいはずです。またワードプレスの管理画面からは変更できない重要項目も表示されるので手順を誤るとデータが削除される可能性もあります。
使い方を覚えるとかなり便利なので作業に自信がある方はぜひ挑戦してください。
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