こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
本日は投稿ページ内に関連記事を表示させる例についてご紹介いたします。今回は差し込むためのスクリプト解説とは違って差し込む前と差し込む後の表示状態や差し込む効果について説明させていただきます。
ワードプレスで構築したサイトの投稿ページに関連記事を表示させる
ワードプレスでは投稿ページ内に関連記事を出す機能はついていません。一般的なテーマでは下記の通り執筆者情報が表示されたあと(なかには執筆者情報が表示されないテーマもあり)は空白となっています。
執筆者情報の直下に関連記事を表示させる場合は「single.php」をカスタマイズしていきます。関連記事の出し方は色々な方法があります。方法としては「同じタグが設定された記事を優先的に出す」や「同じカテゴリーに属している記事を表示させる」などさまざま。サイト運営者によっては記事毎に「タグ」を設定していない場合も多いので一般的には同じカテゴリーに属す記事をランダムで抽出するのが効果的です。
関連記事を表示させた例
以下が実際に関連記事を表示さえた状態です。執筆者情報の直下に記事が6つ表示されています。
もしカテゴリーに属す記事数が多い場合は関連記事をランダムで表示させるのがベストです。ページを開くタイミングによって執筆者情報直下へ表示される関連記事が自動で切り替わるので来訪者も飽きにくいというのが理由。以下が同じページを更新(リロード)した状態です。関連記事がすべて別の内容になっていますね。
ちなみに表示するためのスクリプトが以下です。
あとはレイアウト調整をCSSで行えば完了。関連記事は無料テーマでも実装可能です。ただ、導入済みのテーマによってはhtmlタグが被って構文エラーになったり、CSS記述がバッティングすることもあります。そのため実際は導入時に事前にCSSやhtmlのコーディング状況を確認してから導入しなければなりません。
本記事でも実装用のタグとCSSをコピペできる状態で公開させていただきたいところですが読者様のテーマによってはレイアウトが崩れる可能性もあるので今回はあえてソースの紹介を省かせていただきました。ちなみに関連記事を記事終わりに配置すると閲覧ユーザーのサイト滞在率が長くなるのでSEO的にも有利となります。
この機会に関連記事を導入されてみるのはいかがでしょうか?なお、当研究所でも関連記事の導入代行を承っておりますのでお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。具体的な金額は実装する仕様によっても大きく前後いたしますが、余裕を持ってみても1〜3万円程度が目安となります。お問い合わせはこちらからどうぞ。
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