
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
本日はワードプレスを非公開にする3つの方法をご紹介いたします。
ワードプレスを非公開にする方法
運営しているワードプレスサイトを非公開にする方法はいくつかあります。
1. サイト全体をパスワード認証で保護する
2. ウェブサイトそのものにアクセスできなくする
3. 独自ドメインの紐付け設定自体を解除する
それぞれの方法は以下で解説させていただきます。
1. サイト全体をパスワード認証で保護する
もっとも手軽な方法です。プラグインを使ってパスワード認証をかける方法です。
パスワード認証には「Password Protected」というプラグインを使います。プラグインを有効化してパスワードを設定するとウェブサイト全体にパスワードがかかります。設定項目では「許可する権限」も設定可。
またIPアドレスを指定してアクセス可能な元を絞ることもできます。
公開準備中のワードプレスをパスワード認証式にして非公開サイトへ変更してしまうプラグイン「Password Protected」
2. ウェブサイトそのものにアクセスできなくする
上記「1」の方法ではウェブサイト全体にパスワードがかかりますが、設定したパスワードの入力でウェブサイトを開くことができます。ただ状況によってはウェブサイトを開きたくない場面もあります。
そんなときはFTPサーバー上から「ドメインディレクトリ」をリネームしてしまう方法でもOKです。レンタルサーバーではサーバーコントロールパネルからドメインディレクトリを紐付けていますよね。
つまりサーバー上にFTPやSSHで接続してドメインディレクトリ名を変更すればアクセスができなくなります。たとえば「example.com」なら「_example.com」のようにすればOKです。扱いとしては「コントロールパネル上から紐づけたドメインディレクトリが見つからない」ことになりウェブサイトは開きません。
再度設定を戻す必要があれば「ドメインディレクトリ名の変更」は慎重に行いましょう。
3. 独自ドメインの紐付け設定自体を解除する
最後に「独自ドメイン側の設定を変更」して紐付けを解除する方法があります。
以前にも何度かご紹介していますが独自ドメインにはネームサーバーを指定することで特定のレンタルサーバーと連携させています。その設定を変更すれば独自ドメインとレンタルサーバーの設定を外せます。
DNSの設定は後から元に戻せばOKなので手軽に試せます。設定時の失敗しないコツとしては元々指定されていたネームサーバー設定をメモ帳なりにコピーしておき大切に情報を保存しておくことです。
上記は「お名前.com」上からネームサーバー設定を初期設定に戻した例ですね。そして以下の画面がネームサーバーの設定をMixhost(ミックスホスト)へ再度設定を上書きするときの画面となります。
ネームサーバーは契約しているレンタルサーバーによって個別設定されているので状況に合わせましょう。
まとめ
本日は「ワードプレスを非公開にする方法」をご紹介いたしました。
もっとも手っ取り早い対策は「1」のサイト全体をパスワード認証で保護する方法です。ただし、状況によってはパスワードの入力画面さえも非表示にしておきたいシチュエーションがあったりしますよね。
そんなときは「2」や「3」の方法で物理的に接続を切ってしまうのがおすすめです。どの手順を進めるにしても元の設定をかならず残しておき予期しないトラブルへ発展しないよう心がけておきましょう。
以下は各社レンタルサーバーのネームサーバー(DNS設定)規定値です。ぜひご参考くださいませ。
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