ワードプレス投稿画面のカテゴリー表示を独自にカスタムする考え方

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WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。

ワードプレス構築では想像以上に頭を使う場面が多いです。理由は「ユーザーごとで権限があるから」ですね。まず大前提としてワードプレスを使用するユーザーは以下2つにわかれます。

1. 管理者(サイト運営者)
2. 利用者(サイト来訪者)

カンタンに言えば「ワードプレス(ウェブサイト)の運営者」と「ワードプレス(ウェブサイト)を閲覧している不特定多数のサイト来訪者」の2ユーザーです。関係性は「演者と顧客の関係」と同じ。

そして管理者にはもっとたくさんの種類があります。以下で詳しく解説いたします。

ワードプレス投稿画面のカテゴリー表示を独自にカスタムする考え方

本記事ではカスタマイズ手順ではなくカスタム後の使い勝手を考察する記事です。

管理者は複数に分かれる

管理者にも種類があります。

・編集者
・投稿者
・寄稿者

1つずつ役割を補足しておきますね。

・編集者

複雑な機能(プラグインやテーマの設定)は管理から外した権限が編集者です。社内の広報やウェブ担当者といったある程度信頼できる相手。ワードプレス本体のコア設定だけを外しているユーザー。

・投稿者

記事の管理に特化しているのが投稿者。記事の公開や画像をアップロードする権限が与えられています。社内ライターとして活躍する方などある程度責任を込みで任せているユーザー。

・寄稿者

記事の公開や画像アップロードができないのが寄稿者。記事を下書きで保存できる。執筆後にワードプレスの管理画面内で記事を納品してもらうまでの権限などで使います。管理者としてはもっとも権限が低い。

ユーザーごとに信頼度が違う?

ワードプレスなら寄稿者に記事の公開権限を付与したり細かなカスタムも可能です。

実際の運営で大事なのは“厳密なユーザー管理”ではなく「管理者の誤操作を防ぐ」ことだったりします。わかりやすく言えば記事を書く人が「編集者/投稿者」でも各々がスムーズに更新できるかどうか。

たとえば「カテゴリー」もその1つです。ウェブサイトが大規模になればなるほどカテゴリー数も増えます。さらに外部ライターさんを雇うとしたら一人ひとりに毎回説明しなければなりませんよね。

カテゴリーの選択は1つ?複数?

当サイトは記事の数が多いのでカテゴリーが複数個あります。投稿時のルールは「1記事1カテゴリー」。カテゴリーを1つに絞る理由は「あのカテゴリーの記事と同じか…」とガッカリさせない工夫です。

以下は一般的なワードプレス投稿画面。

チェックボックスは複数を選べます。操作を間違えるのは「選べてしまうから」。

そこで「ラジオボタン」。子カテゴリー選択時は「親カテゴリーの選択を禁止」にするとダブル効果。カテゴリー構造が決まっているなら「新規カテゴリーを追加」も誤操作の元ですよね。

もし使う方が初心者さんならチェックボックスだとこんな状態になりかねません。

親カテゴリーがある場合は子カテゴリーしか選べなくて、常に親は1つだけを選べる。これぞシンプルな運用。

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管理者(編集者/投稿者/寄稿者)が「意識せず快適に操作できる下準備」はとても大切な考え方です。

まとめ

本日は「投稿画面のカテゴリー制御方法」について解説させていただきました。

ワードプレスは自由である反面でサイト運営者の姿勢が丸見えになるという特徴もあります。自分自身以外の誰かが使う前提なのであれば“相手側の目線”に立って「失敗しない道筋」を組んであげてください。

カテゴリーの使い勝手で操作性が向上して記事の作成も楽になるのでおすすめです。下記のカスタムをベースにした実装となります。投稿者側の使い勝手を向上させたい場合はぜひご参考くださいませ。

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