
本日はWordPressで溜まってしまったプラグイン更新を全部一気にまとめて行う方法をご紹介。1つずつクリックして進めると時間がかかるのでお急ぎのときはまとめて更新作業を行いましょう。方法はとてもカンタンです。チェックボックスで更新するプラグインをまとめて選んで作業を進めるだけです。
目次
WordPressの導入プラグインを全部まとめて最新バージョンへ更新する方法
更新したいプラグインを一緒にチェック
管理画面にログインしたら「プラグイン > インストール済みプラグイン」を開きましょう。一番上にあるチェックボックスを有効にすると全部のプラグインが選べます。もし更新したくないプラグインがある場合は個別でチェックマークを外せばOK。今回はSimple SEOというプラグインのみ外しています。
更新を選んで適用を実行する
セレクトボックスで「更新」を選んだら「適用」を押します。すると更新作業が開始されます。下記のように更新が完了したプラグインから順にチェックが外れていきます。
チェックを入れなかったプラグイン(Simple SEO)は飛んで次のプラグインの更新が進みます。更新を避けたいプラグインがある場合はチェックマークを外しておきましょう。
更新完了時のメッセージ
もし更新ができなかったプラグインがあったら下記のようにメッセージが表示されます。
エラーメッセージの「1件の更新に失敗しました。」の矢印をクリックすると詳細が表示されます。
自動更新に対応していないプラグインの例
ちなみに「WPBakery Page Builder」は自動更新に対応していないので失敗と出ています。下記のようにプラグインによっては更新のお知らせだけが出ていて、更新機能は搭載していないパターンもあります。
まとめ
WordPressのプラグインをバージョンアップする前にまずはカンタンにWordPressの仕組みを覚えておきましょう。基本的にワードプレスにはアップデート(バージョンアップ)の種類が3つ存在しています。
1. WordPressの本体そのもの
2. WordPressに導入済みのプラグイン
3. WordPressに提供しているテーマ
今回は「2」のプラグインをまとめて最新バージョンに更新する方法をご紹介いたしました。注意しなければならないのはプラグイン自体がワードプレス本体の上で動いているという点です。つまり、プラグインだけをアップデートしてもWordPress本体側のバージョンとの組み合わせで正しく動作しなくなる可能性もあります。さらに制作を依頼した会社によってはプラグインをカスタムしている場合もあってそうなるとプラグインのアップデートをかけるとカスタムがすべて消えて上書きされる可能性があります。
どんな方法でカスタマイズをしているかによってもバージョンアップの影響範囲は異なりますので詳しくはお近くの詳しいエンジニアさんか制作会社さんに確認されることをおすすめいたします。もし公開したばかりでアクセスが少なければあまり気にすることもありませんが念頭には置いておきましょう。
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