こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
本日は特定ページを検索エンジンからブロックする方法をご紹介いたします。
ワードプレスでウェブサイトを運営していると“特定商取引法に掲載している個人情報”だったり、会員限定の記事などできれば公にしたくないページが出てきますよね。
コピペでOK!WordPressで特定ページを検索エンジンにインデックスさせない方法
該当する記事がある場合はfunctions.phpを使って特定ページへ直接「noindex」処理を追加してあげましょう。以下が記述例となります↓
<?php
/* インデックスと巡回の設定 */
function add_noindex_insert(){
/* 特定の固定ページの場合 */
if (is_page(array('slag名','slag名'))) {
echo '<meta name="robots" content="noindex,nofollow,noarchive">'."\n";
echo '<meta name="googlebot" content="noindex,nofollow,noarchive">'."\n";
}
}
add_action('wp_head', 'add_noindex_insert');
?>
もし、仮に『特定商取引法に基づく表記』のスラッグが「law」だとする場合は以下となります。
<?php
/* インデックスと巡回の設定 */
function add_noindex_insert(){
/* 特定の固定ページ */
if (is_page('law')) {
echo '<meta name="robots" content="noindex,nofollow,noarchive">'."\n";
echo '<meta name="googlebot" content="noindex,nofollow,noarchive">'."\n";
}
}
add_action('wp_head', 'add_noindex_insert');
?>
記述後はスラッグが「/law」の固定ページにmetaタグが追加されて、検索エンジンにインデックスさせない命令文が追記される仕組みです。ちなみに記事IDでの指定も可能です。
<?php
/* インデックスと巡回の設定 */
function add_noindex_insert(){
/* 記事IDが7の固定ページ */
if (is_page('7')) {
echo '<meta name="robots" content="noindex,nofollow,noarchive">'."\n";
echo '<meta name="googlebot" content="noindex,nofollow,noarchive">'."\n";
}
}
add_action('wp_head', 'add_noindex_insert');
?>
既にページが検索結果に引っかかってしまっている場合でもしばらく時間が経てばクローラーが調整を加えてくれます。もし他のテンプレートもまとめて書く場合は以下のように記述してください。
<?php
/* インデックスと巡回の設定 */
function add_noindex_insert(){
/* 特定の固定ページ */
if (is_page(array('slag名','slag名'))) {
echo '<meta name="robots" content="noindex,nofollow,noarchive">'."\n";
echo '<meta name="googlebot" content="noindex,nofollow,noarchive">'."\n";
}
/* 特定の投稿 */
if (is_single(array('記事ID', '記事ID'))) {
echo '<meta name="robots" content="noindex,nofollow,noarchive">'."\n";
echo '<meta name="googlebot" content="noindex,nofollow,noarchive">'."\n";
}
/* アーカイブ */
if (is_archive()) {
echo '<meta name="robots" content="noindex,nofollow,noarchive">'."\n";
echo '<meta name="googlebot" content="noindex,nofollow,noarchive">'."\n";
}
/* 検索結果 */
if (is_search()) {
echo '<meta name="robots" content="noindex,nofollow,noarchive">'."\n";
echo '<meta name="googlebot" content="noindex,nofollow,noarchive">'."\n";
}
}
add_action('wp_head', 'add_noindex_insert');
add_action('wp_footer', 'file_load_scripts_styles');
?>
ただ、記述ミスがあるとサイトの表示が真っ白になってしまいますのでfunctions.php編集時は元ファイルのバックアップを忘れずに行いましょう。FTPで接続して安全に作業ができる環境でお試しください。
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