こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
会員サイト運営時に「参加者ごとの会員番号」を発行できると嬉しいですよね。
もちろん、会員番号は第三者と被らない固有の番号なので別のユーザーとバッティングする心配もありません。もし「3番」とか「111」番とか好きな数字が偶然当たれば特別に感じられる方もいらっしゃいます。
ワードプレスではユーザーごとに裏側でユーザーIDが自動割り振けされているので個別の会員専用IDとしても活用できます。使い方はアイデア次第ですが指定した文字列で固有番号を発行することもできます。
ワードプレスで会員サイトを運営する際に会員番号をプロフィールに追加する方法
もし会員番号があれば「ゾロ目(777)」の方に特別クーポンを発行したり「キリ番(500)」の方に特別なサービスを案内することもできます。こういった考え方をサービス提供の世界では「ゲーミフィケーション」と呼んでいて“ゲーム的な要素”をサイト運営に組み込むことを言います。
この単語はゲーム化を意味する「Gamify」という造語から生まれた言葉。最近よく見かけるのは「Aの操作を完了した方だけに限定してBの機能が使えるように解放するといった連動させた独自演出」ですね。
人は誰しもミッションをコンプリートすることが好きです。わかりやすく言えば「ビックリマン」や「遊戯王」のカードを集めるのと同じ。1つ手に入れると2つめが欲しくなるコレクター心とも似ています。
ワードプレスで構築した会員サイトなら上記のような会員IDを発行できます。もし厳密に管理する場合は「会員IDと登録したメールアドレス」と紐づけておくのがおすすめです。会員番号は特別感がありますね。
当たり前ですが会員番号は入会順に発行されます。そのため「1桁番台」が欲しければ誰よりも早く申し込まなければなりません。会員IDは誰とも被らないシリアルNoと同じなので人によってはコレクター心をくすぐられるはずです。加盟店様専用IDとして大切に扱うのも見せ方の1つです。
会員サービスの運営で「加盟店IDを活かす方法」は色々とあります。
・お問い合わせ時は「メールアドレスと加盟店ID」の入力を必須にする
・専用のメンバーズカードに会員IDを載せてオフライン用として配布する
・リアル店舗の入室時に加盟店IDを提示しなければお店へ入れなくする
まだまだ活用方法はさまざまありそうですね。会員IDは他メンバーとは絶対に被らない番号として使えます。
add_action( 'show_user_profile', 'add_user_profile_id_number_fields' );
add_action( 'edit_user_profile', 'add_user_profile_id_number_fields' );
function add_user_profile_id_number_fields( $user ) { ?>
<h3>会員番号</h3>
<table class="form-table">
<tr>
<th><label for="useridNumber">加盟店様専用ID</label></th>
<td>
<input type="text" style="margin-bottom: 3px;" readonly="readonly" name="useridNumber" id="useridNumber" value="<?php global $current_user; get_currentuserinfo(); echo $current_user->ID ?>" class="regular-text" /><br /><span style="font-size: 12px;"><span style="color: red;">※</span> 会員番号の譲渡はご遠慮ください</span>
</td>
</tr>
</table>
<?php }
会員サイトでは「会員ID」をユーザーごとのプロフィールにどう紐づけて使うかがポイントになります。会員ID以外にもプロフィール欄に独自の項目を足すなどアレンジする方法は色々あります。プロフィール欄をカスタマイズして項目を充実させると会員サイトの機能も充実していきます。ぜひお試しくださいませ。
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