
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
本日はワードプレスのログイン画面が表示されない現象を解説させていただきます。
ワードプレスのログイン画面が表示されない時の解決策
結論から言うと「URLミス」の可能性が高いです。念のため確率の高いパターンを3つご紹介いたします。
1. URLが間違っている
もっとも多いパターンがURL間違いです。ワードプレスの管理画面は「/wp-admin」です。仮にインストールしたドメインが「example.com」であれば「example.com/wp-admin」となります。
ちなみに文字は半角英文字です。また「 – 」ハイフンは真ん中の棒です。下側ではありません。よく似た記号で下側に棒が入る「 _ 」アンダーバーもありますので注意しておきましょう。
あとワードプレスには「/wp-login.php」というURLでもログインが可能です。もしインストールしたドメインが「example.com」であれば「example.com/wp-login.php」となります。両方試しましょう。
2. インストールした階層が違う
一般的にはドメインの直下にワードプレスがインストールされています。
ドメイン直下は上記で説明した「example.com/wp-admin」という意味です。ただし、インストールした方のスキルや対応状況によってはドメイン直下ではなく「/wp」にインストールすることがあります。
つまり、「example.com/wp/wp-admin」となる可能性もあるわけです。ディレクトリをつけるかどうかは他にワードプレスをインストールしているかどうかなども絡んでくるので状況はケースバイケース。
さらに「/wp」以外にも「/wordpress」とする方もいるのでどういったディレクトリ名かはわかりません。インストールを担当した方に確認するのが早いです。運営サイトのソースを開いてワードプレスのインストール先を確認する方法もあるのでURLさえ特定できれば手順は問いません。
3. セキュリティ対策の影響
ワードプレスは人気のCMSなのでそれなりに外部からログインを狙われやすいです。
不正ログインを狙うシステムでは「/wp-admin」を標的にして何度もログインを自動で試す仕組みがあります。セキュリティ対策の一貫で「/wp-admin」というURLを意図的に隠すことも可能です。
対策方法によっては「/wp-login.php」もアクセス禁止にできるのでもし該当のセキュリティ対策を導入していると「example.com/wp-admin」も「example.com/wp-login.php」も無効化されることがあります。
専用のログインURLは別で用意されていることが多いです。本格的なセキュリティ対策ではソースを確認してもログインURLがわからなくなっているのでインストールを担当した担当者に確認しましょう。
もし仮にセキュリティ対策をしてもワードプレス専用アプリからのログインURLを認識できますので運営には影響がありません。セキュリティ対策を行なっていないか一度チェックしてみてください。
まとめ
本日はワードプレスの管理画面にログインできない現象についてご紹介させていただきました。もし突然ログインできなくなったのであれば事前に行なった対策について思い出しましょう。セキュリティ対策をカスタムしていないか?または管理画面をコントールする特殊なプラグインを導入していないかどうか等。
他にもさまざまな状況が考えられます。以前から何か状況が変わっていないかチェックしてください。
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