こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
同じワードプレスでウェブサイトを運営しているのに「1ページだけなんだか他と雰囲気が違う」と感じたご経験はありませんか?ワードプレスは「PHP」と呼ばれるとても柔軟な言語で作られているためカンタンにカスタマイズができてしまうのも特徴の1つです。以下で詳しく解説させていただきます。
目次
ワードプレスのレイアウトが一枚だけ違うウェブサイトが設定しているプラグイン
まず整理しておきたいのは「ワードプレスで特定ページのみを違うレイアウト」を指定できるのかどうかという話ですよね。結論から言えば可能です。しかも、色々な手段があるので好みによって方法が異なります。
まずは1ページだけレイアウトが違うウェブサイトで考えられる内容をご紹介いたします。
1. 特殊なテンプレートが組み込まれているテーマを導入している
2. 特定ページにのみ異なるテーマを指定するプラグインを使っている
3. そもそもワードプレス本体を2つインストールして運営している
カンタンに説明させていただきます。
1. 特殊なテンプレートが組み込まれているテーマを導入している
ワードプレスには「投稿」と「固定ページ」があります。カンタンに言えば「投稿」はブログのような時系列を扱うコンテンツ、そして「固定ページ」は独立した個別コンテンツの作成に使います。
そして、固定ページには「テンプレート」という機能が用意されていて、テーマによってはテンプレートが複数準備されている場合があります。もちろん、テンプレートは後から足すこともできます。
2. 特定ページにのみ異なるテーマを指定するプラグインを使っている
ワードプレスは1ウェブサイトに1テーマというルールがありますが、特殊なプラグインを使えば1ウェブサイトに複数のテーマを適用することも可能です。URLを指定して強制的に読み込ませるテーマを変更するプラグインを使えばページの形式(投稿・固定ページ)を問わず好きなテーマを指定可能です。
詳しくは別の記事にしたのでぜひお目通しくださいませ。なお、動作に関しては導入されているサーバーの仕様やテーマによっても異なりますのであまり詳しくない方はエンジニアと一緒に作業を進めましょう。
3. そもそもワードプレス本体を2つインストールして運営している
1つのワードプレスに見えて、実は異なる本体をインストールしているパターンがあります。
もし「https://example.com」にワードプレス本体をインストールしているなら「https://example.com/blog」にも異なる別のワードプレスをもう1つインストールしているという意味です。
その際に1点だけ注意しておかなければならないのは「https://example.com」で運営している側に「/blog」というURLで記事を作成するとページがバッティングしてしまうという点。2つの管理画面がある状態で同時運営するとなればURLが被る可能性も否めません。意外と多いのがこの2つをインストールするパターンです。
まとめ
上記3つでもっともトラブルになりにくいのは「1」のテンプレートを別けておくパターンです。そして「2」と「3」は多少の知識が必要になってきます。もしいづれかの方法で導入されたいとしても事前にしっかりと動作テストを繰り返すのがベストです。テストサイトを立ち上げて十分に動作検証を行いましょう。
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