ワードプレスで運営しているホームページのカテゴリー構造をもっとも安全に変更する手順

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本日はワードプレスのカテゴリーについて深掘りしていきます。本記事は「設定 > パーマリンク設定」で以下の/%postname%/が指定されている必要があります。もしURLに/%category%/が含まれていると検索エンジンにインデックスされている情報が多岐に渡るため手順が一致いたしませんのでご認識くださいませ。

https://example.com/%postname%/

また、手順に不安があったり、すぐに戻せない状況の方はテストサイトなどでじっくりと検証をしてからお試しいただく必要がございます。僕たちは日常的に作業を行なっているため1日程度で完了できる内容ですが不慣れな方では「数週間〜1ヶ月以上かかる」場合もございますのでご認識のほどよろしくお願いいたします。

運営しているホームページのカテゴリー構造を安全に変更する

関係がないように見えて運営サイトとSEOに深く関わりがある「カテゴリー構造」。今回はカテゴリー名を変更する方法と考慮しておく点をまとめておきます。ちなみに運営当社は下記カテゴリーがありました。

運営当初のカテゴリー構造

・お知らせ
・カスタマイズ
・サーバー
・テーマ
・プラグイン

開設当初は今とは少しコンセプトが違ったので細かくカテゴリーは決めていませんでした。ただ、徐々に記事が増えてきて(100記事を超えてから)少しずつカテゴリー構造を見直して下記で落ちつきました。

途中で微調整を加えたカテゴリー

・管理画面
・アクセス解析
・お知らせ
・カスタマイズ
・サーバー
・テーマ
・プラグイン
・便利ツール

そして、200記事を目前にして投稿するコンテンツも定まってきたので今後はもう少し細かくカテゴライズしようと考えています。そして整理しきれていなかった記事もあるのでいくつか追加して下記にしてみました。まだ完全に決めたわけではないので以下はあくまでも方向性として参考例を記載させていただきます。

見直したあとのカテゴリー構造

・管理画面
→ WordPressの使い方
・アクセス解析
→(使い方と統合)
・お知らせ
→ 研究所からお知らせ
・カスタマイズ
→ WordPressのカスタマイズ
・サーバー
→ 簡単WordPressの始め方
・テーマ
→ WordPressの運用テーマ
・プラグイン
大人気のWordPressプラグイン
・便利ツール
→ WordPress向け便利ツール

ちなみに運営途中で「カテゴリーの方向性」を再度決める際は、少し面倒ですが「過去に公開した記事をどういったカテゴリーに分類していたか?」を具体的に洗い出しながら決定していく必要があります。

また、当然ですが、過去に書いたカテゴリー情報は検索エンジンにインデックス(登録)されているのでカテゴリー名を変更する際はURLが新しく変わる(スラッグも変える場合のみ)ので転送処理も事前に考慮しておかなければなりません。

本来はカテゴリー構成を運営前にしっかりと固めて「運用ルール」として持っておくのがベストです。ただ、どうしても「運営当初に想像していた内容」と「実際に作れるコンテンツ」は異なってきますのでカテゴリー構成を変えざるを得ない場面も出てきます。過去に書いた記事を適切にカテゴライズしなおして、かつ過去に検索エンジン上でインデックスされたURLを新しいURLに転送すれば特に影響はありません。

検索エンジンの登録状況をチェックする

カテゴリー名を変更する前にかならず検索エンジン上にインデックスされている情報をチェックしてください。検索する方法はカンタンです。以前に別記事でもご紹介しましたが「site:」を使います。

site:https://example.com/category/

なお、URLはあなた自身で運営しているサイトと置き換えてください。また「http://」でも「https://」でもどちらでも構いません。GoogleでヒットするURLを探し出すためだけなので表示される方でOKです。

下記のURLをすべて洗い出します。もしカテゴリー名を変更したら「古いURLにはアクセスができなくなる」ので変更する前にあらかじめ新しいURLへ飛ぶように自動転送の下準備を進めます。もちろん、変更する前に自動転送をかけてしまったら『ページが存在しない』のであくまでも事前準備です。カテゴリー名の変更をかけた直後に下準備で作成した「.htaccess」をサーバー上にアップロードする流れとなります。

検索エンジンにインデックスされているURLを洗い出す

ちなみに洗い出したURLは下記の通り。

https://wp-labo.com/category/themes/
https://wp-labo.com/category/themes/page/2/
https://wp-labo.com/category/server/
https://wp-labo.com/category/admin/
https://wp-labo.com/category/customize/
https://wp-labo.com/category/customize/page/3/
https://wp-labo.com/category/plugin/
https://wp-labo.com/category/plugin/page/2/
https://wp-labo.com/category/plugin/page/4/
https://wp-labo.com/category/plugin/page/5/
https://wp-labo.com/category/info/
https://wp-labo.com/category/tools/
https://wp-labo.com/category/analysis/

投稿数が多いカテゴリーはページネーション(次のページ)も登録されていました。全部のカテゴリー名を変える場合はページネーションも転送しなければ検索エンジン経由のアクセスを取りこぼしてしまいます。当然ですが「カテゴリー名」だけを変えて「スラッグ(URL)を変えない」のであれば転送処理は一切不要となります。

カテゴリー名の変更手順

参考として1つ「カテゴリー名」と「スラッグ(URL)」を変更してみましょう。

https://wp-labo.com/category/customize/

カスタマイズというスラッグは3ページ目も検索エンジンに登録されていたので以下も転送対象にします。

https://wp-labo.com/category/customize/page/3/

下記の通り「カテゴリー名」と「スラッグ」を変更していきます。

カテゴリー名の変更

・カスタマイズ
→ WordPressのカスタマイズ

スラッグ(URL)の変更

・customize
→ wordpress-custom
スラッグを変えない場合は転送処理不要

変更前はサイト上のカテゴリー表記が「カスタマイズ」になっています。

またスラッグ(URL)も「/category/customize」となっています。

当然ですが、現時点ではまだカテゴリー名もスラッグ(URL)も変更していないので「/category/wordpress-custom」は存在していません。もちろんアクセスしてもページは見つからず「404エラー」が出ます。

では「カテゴリー名」と「スラッグ(URL)」を変更していきましょう。カテゴリー名とスラッグ(URL)の変更は「投稿 > カテゴリー」から行います。

カテゴリーの一覧が並んでいます。

カスタマイズの「クイック編集」をクリック。

編集画面に入ります。

名前とスラッグを変更しましょう。そして「カテゴリーを更新」する前に.htaccessを編集しましょう。

編集ファイル(.htaccess)はドメインフォルダ直下にあります。当環境では25行目に追記しました。書き込みできる行は運営状況によって異なるのであくまでも参考としていただけますと幸いです。なお、この一行のみでページネーションの「/category/customize/page/3/」も転送対象に含まれますのでご安心くださいませ。

コピペ用はこちらです。

Redirect permanent /category/old-slag https://example.com/category/new-slag/

そしてファイルを上書き保存したら「アップロード」しましょう。FTP経由での作業に不慣れな場合はかならず作業前に「.htaccess」のバックアップをとってください。念には念を「転ばぬ先の杖」は大切です。

そして転送ができたら「カテゴリーを更新」をクリック。

以上で手順は完了です。サイトの表記を確認すると無事カテゴリー名が切り替わっていますね。

検索エンジンからのリンクもチェックしていきましょう。

検索エンジン上は「古いURLのまま」ですが正しく新しいURLに自動転送がかかりました。

https://wp-labo.com/category/customize/
https://wp-labo.com/category/customize/page/3/

1つめのURL先が以下です。404エラーではなく正しくページが表示されました。

そして2つめのURLも自動転送は正しく動作しています。

ちなみに検索エンジン上のインデックス情報も数週間たつと更新されますのでご安心ください。この要領で1つずつカテゴリーを切り替えていきましょう。大変な作業ですが検索エンジンからのアクセスを取りこぼす方がもったいないのでカテゴリーを変更する際はかならず意識しておきましょう。アクセスが少ないサイトならあまり気にしなくても良いですが、それなりにアクセスがあるサイトを運営している場合は必須の心がけです。

まとめ

あらためてカテゴリーを振りなおすと過去に投稿した記事のカテゴライズルールの甘さに気づかされます。以下のメイン記事も「プラグイン用のカテゴリー」に振り分けた方が自然なので過去記事の整理にもなりました。

今回新しく設定するカテゴリーに習うならば「大人気のWordPressプラグイン」に属すのがベストです。カテゴリーを見直す機会も滅多にないので適切なカテゴライズができるよう調整していきます。先述したようにもしスラッグ(URL)を変えなければ転送処理をしなくても良いのでそれほど複雑な作業にはなりません。

ただ、カテゴリー名とスラッグがあまりにかけ離れているとSEO的にもよくありません。カテゴリー名とスラッグの名称が違いすぎると名称とURLの関連性が低くなるので検索エンジンの評価が下がるのは当然です。

当研究所のサイトでは投稿時に「ポストネーム(/%postname%/)」を指定しているので記事作成時にURLにアルファベットを設定できるためSEOに強い構造です。カテゴライズの運用ルールもそうですが、初回からミスなく設定できるに越したことはありません。SEOを意識できているかは定期的に振り返ってみてください。

次回は300記事を超えたあたりで再度カテゴリーの見直しに取り組みます。コンテンツをより充実させてよりよいサイトを作っていきますので乞うご期待ください。いつも応援いただきありがとうございます。

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