こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
ワードプレスの強みは「豊富なカスタマイズ性」にあります。ショッピング機能はもちろんレイアウトの変更や会員制サイト化も好みに合わせて自由自在です。今回はちょっとしたコツをご紹介いたします。
目次
ワードプレスに機能追加した後の検証方法について
独自カスタムを行う場合は3つの視点を持つのがおすすめです。
1. ウェブサイトの管理者
2. 運営サイトのWEB担当
3. 実際に来訪するユーザー
まずはそれぞれの役割を補足させていただきますね。
1. ウェブサイトの管理者
サーバーやドメインを契約している管理人(サイト管理者)。
2. 運営サイトのWEB担当
サイト運用を任されている専任のスタッフ(ウェブ担当者)。
3. 実際に来訪するユーザー
ウェブサイトに訪れる不特定多数のユーザー全体(来訪ユーザー)。
それぞれで見るポイントは違う
わかりやすく言えば「サイト管理者」はトラブルなく動くことが最優先です。そして「ウェブ担当者」は快適性を高めることが求められます。最後に「来訪ユーザー」はページが閲覧さえできればOK。
サイト管理者 = トラブルは極力避けたい
ウェブ担当者 = より快適に作り込みたい
来訪ユーザー = 公開中のページを見たい
カンタンに言えば「できるだけ安く作りたい」or「より理想的に仕上げたい」かで費用も変わってきます。
機能追加時のテスト検証
もっとも費用をかけないカスタムなら「サイト管理者目線のみで検証を進める」のがおすすめです。
ただし、その代わりに「来訪ユーザーがどう感じるか?」とか「よりスムーズな流れにできないか?」といったUX(ユーザー体験)はお預けとなります。ウェブサイトのカスタマイズでどのレベルで仕上げるかは「検証をどこまで本格的に行うのか」で大きく変わってきます。実際の対応例をご紹介いたします。
お客様からのカスタマイズ依頼
ご要望をざっくりまとめると下記でした。テーマ側とプラグイン側の両方で会員機能が動作してバッティング。ウェブサイト全体がうまく動いていない状態になっていた点を改善するといったご相談ですね。
<要件>
会員サイト化をしたが動かない機能がある。運営できる状態に仕上げたい。細かい動きも直したい。
運営中のワードプレスを確認すると「課金システム」と「会員登録のフロー」に問題がありました。また会員サイト化のカスタムなので上記「1・2・3以外に会員ユーザー目線のテストも必要」ですよね。
検証の幅が広がれば広がるほど料金は高くなってしまうので細かくヒアリングして慎重に作業を進めました。
最低限の検証か精密な検証か?
ワードプレスに限らずどんなウェブサイトでも同じですがどのレベルで検証を行うかで費用は変わってきます。どの度合いで調整をかけるのかで「作業に必要な時間は変わる」のでその点が重要です。
まとめ
本日は「機能追加時の検証作業」について解説させていただきました。
カスタマイズに動作チェックはつきものです。しかし、どのレベルで作りこむのかで範囲も大きく変わります。何かを新しく制作するとしても予算ありきになるので規模によっても変わってくるはずです。
・基本的な確認は自分自身で行うので格安で作って欲しい
・細かいことはよくわからないので全チェックをお願いしたい
・納期は急がないのでレクチャーしながら制作を進めたい
ご依頼状況によってさまざまなパターンがありますよね。ぜひご参考くださいませ。
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