こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム（@WP_LABO）です。
ひとことでウェブサイトと言ってもさまざまな形式がありますよね。たとえば企業向けの「総合窓口用」として作るのがホームページで「最新の活動情報をお届けするため」に準備するのがブログです。
もちろん、その他にも色々種類はありますが企業や個人でよく使われる１つの形式が「ランディングページ」。ランディングページは一般的にLP（エルピー）と呼ばれる商品紹介に特化したページですね。
以前にも「ランディングページとは？」という記事を書いているので興味があればぜひご一読ください。
WordPressで作成できるランディングページ
カンタンに言えばランディングページ（以下LP）は来訪者ユーザーに「資料請求やお問い合わせや購入」などをしてもらうために立ち上げるページです。ウェブサイトを通して最終ゴールとなる成約（コンバージョン）へ結びつけるために特化して作られるのが一般的なLPとなります。専用の縦長ページですね。
ただ、ワードプレスの標準テーマにはLPを作る機能はありません。投稿でブログ記事、固定ページで一般的なページを作るのが基本となっているのでざっくり言えば２パターンのデザインしか作れないわけです。
上記がワードプレスをインストールした直後の管理画面メニューですね。
１. 専用テンプレートで作成する
LPの作成方法として「固定ページに専用テンプレートを追加する」ことで対応はできますが基本的にテーマ側の設定が影響するので少し作りづらいです。細部まで作りこむにはカスタマイズが前提となります。もしあまりこだわらないならテンプレートを切り替えずに固定ページの既定レイアウトで作ってしまうのもOKです。
２. 無料のプラグインで代用する
参照：elementor.com
以前記事でご紹介した「エレメンター」という無料プラグインがあればシンプルなLPページが作れます。エディターを強化するためのプラグインなのでLPを作るために開発はされていませんが、一般的なページをより魅力的な構成に変更できるため代用されている方もいらっしゃいます。ぜひ一度お試しくださいませ。
３. テーマ側のLP機能を活用する
最近はLP作成が導入されているテーマも多いです。たとえば「賢威」では固定ページに下記が追加されます。
もし「１カラム」を選んで表示設定を最小限にすれば下記の通りシンプルなページに仕上げられます。
もし「LP作成専用のプラグイン」を導入すれば投稿や固定ページとは別でLPを管理することが可能です。
将来的にLPページを複数立ち上げる状況では専用プラグインがベストです。
・立ち上げたLPページを検索エンジン上にしっかり登録したい
・AB比較テストもしたいので検索エンジンを拒否する設定も欲しい
・特定のLP内では右クリックやタップ長押し操作を許したくない
こういった細かい設定はLP作成専用ツールでなければ色々なプラグインを併用することになったりテーマ側にカスタムを行わなければなりません。シンプルな方がいいですよね。下記が実際に作ったページです。
⇒ LP作成専用プラグイン「WP SEO LandingPage Plugin」
デザインをCSSでカスタマイズすれば全体的な雰囲気も変更できます。
⇒ コンテンツ制作で1万PVを届けるサイト改善トレーニング
限りなくシンプルでスマートフォンに特化したレイアウトも作成可能。
⇒ スマホユーザー寄せレイアウトに最適化した動画制作の事例
まとめ
上記で解説した通りワードプレスでLPを作る方法はたくさんあります。
もしあなたがどんなLPを作るとしても結果的に来訪者が申し込まなければなりません。お得なメルマガを購読できるオファーも有料の会員サイトだとしても「まずは参加してもらわないといけないから」です。
LPは奥が深いのでさまざまなツールをお試しいただくことをおすすめいたします。
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