【ワードプレス初心者限定】今さら誰にも聞けないオウンドメディアとブログの違いとは?

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こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。

本日はワードプレスで運営するオウンドメディアとブログの違いを解説させていただきます。オウンドメディアとブログは少し意味合いが異なるので覚えておくと次なる一手が打ちやすいです。オウンドメディアとブログの違いは記事を書くひとによっても解釈が異なるため複数のサイトから情報収拾するようにしましょう。

今さら誰にも聞けないオウンドメディアとブログの違いとは?

結論から言えばオウンドメディアとブログは「コンテンツの扱い方」が違います。

オウンドメディアとブログの定義

オウンドメディアは他社サービスも含めユーザー(読み手)にとって価値ある情報を提供するのが特徴です。一方でブログは個人や企業活動など自社に関する情報発信がメインとなります。オウンドメディアもブログも最終目的は似ていますが「情報提供に重きを置く」か「自社利益を優先する」かの違いが大きいです。

ブログが進化した新しい形「オウンドメディア」

スマホが発売されていなかった時代は「ブログ」しかありませんでした。ブログの数もそれほどなく情報発信のスタンスが違っていても「ブログ」はひとまとめにされることが多かったからです。個人ブログ・企業ブログなどたくさんの媒体が増えてきて新しくカテゴリー化されたのが「オウンドメディア」とも言えます。

オウンドメディアもブログも情報発信が目的

先述した通りオウンドメディアもブログも目的は情報発信です。最近では「情報発信の手法」が増えてきたこともあり、ブログはテキストコンテンツ、オウンドメディアはブログやソーシャルメディアなどをまとめて総称する呼び方で説明される場面もあります。個人的にはオウンドメディアは「ブログと横並びの立ち位置」で認識していますが、時代に合わせて意味合いも異なってくるので現時点での解釈としましょう。

スマートフォンの進化でブログ以外が急増

初代iPhoneが発売された頃は「スマホ対応サイト」自体が存在していませんでした。当時はパソコン用のサイトとモバイル用(今で言うガラケー向け)のサイトをそれぞれ分けて作る方法が主流だったので、スマートフォン専用のサイトは当然ありません。しかし、iOS・Androidなどのスマホを所有するユーザーが増えてきた背景もあり、スマホサイトが量産されはじめて「ブログの枠を超えるサイト」も多く出てきました。オウンドメディアという言葉自体も「ブログが進化した新しい形のWebメディア」と言っても間違いではりません。

オウンドメディアは明確な目的の元で運営される

先述した通り当研究所ではオウンドメディアとブログは「コンテンツの色によって違う」と考えています。オウンドメディアはあらゆる情報を網羅し「商品販売よりも信頼構築を目的」としています。当然、一歩先には販売という目的はあるものの販売前は「信頼関係が重要」なので『接点を持つための媒体として特化』しているわけです。平等にコンテンツを扱うオウンドメディアは来訪者との距離感も保ちやすいです。

オウンドメディアは集客にピントを合わせた特化型のウェブサイト

オウンドメディアの最終目的は「集客」です。集客というゴールを逆算したうえで、検索エンジンに不足している情報や、特定ユーザーが欲しているコンテンツを届けるために作られたウェブサイトがオウンドメディア。集客に特化するためには『コンテンツの質が重要』なので読者に合わせてコンテンツを作り込みます。

ブログは個人法人を問わず雑記の掲載が目的

ブログは「パーソナル(個人的)な情報」を掲載しやすいです。世の中には多くの無料ブログサービスもあり、ブログという言葉も根付いてきたので使い方も多種多様。一方でオウンドメディアは雑記などを省き、特化された贅肉の少ない筋肉質なコンテンツが多くそういった面でもブログとは真逆の特性を持っています。

ブログは目的を絞らずにさまざまな情報が掲載される

ブログでは色々な情報を掲載できるため情報が分散する傾向があります。執筆者の個人的な感想から、企業が取り組む情報など言ってみれば「お知らせ」に近い発信媒体なのでどうしても情報が散らかります。

公式ブログを「オウンドメディア化」してもよい

ブログは使い方次第では「オウンドメディアにもなりえる」のですべては活用方法です。無料ブログサービスをオウンドメディアとして使っている人もいます。オウンドメディアかブログかという点はさほど重要ではありませんがブログは個人に対してファンがついて、オウンドメディアはコンテンツに対してファンがつく傾向もあるので自分自身のメディアがどういった方向性で運営しているのかという目線は重要です。

まとめ

最近はYoutubeとWordPressの両方で情報発信をしている人が増えてきました。Youtubeは視聴回数から収益を得る広告モデルなのでもし「広告剥がし」にあったときのために分散しているのが目的です。WordPressでは独自ドメインでコンテンツを掲載できるので「アカウント停止」される可能性も基本的にありません。

もちろん、独自ドメインを更新し忘れて、サーバー情報が一掃されてしまうと取り返しがつきませんが、ドメインの契約更新を怠らず管理さえしっかりとしていればドメインを停止される心配はないはずです。

また最近ではYoutubeのなかにGoogleの検索結果が表示されるようになっていたりと、僕たちが気づいていない間にさまざまな新しい動きも取り入れられています。どんなときも大切なのは1つに頼らず、あらゆる角度から事業を展開して「将来的に不安のない体制」を整えておく姿勢です。WordPressを使った情報発信とYoutube運営は特性がまったく違いますので、的確に使い分けて上手に運営していきましょう。

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