こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
本日はワードプレスにアクセス解析のGoogleアナリティクスを導入する方法をご紹介いたします。
【基礎】ワードプレスにアナリティクスを導入する方法
Googleアナリティクスは無料のアクセス解析ツールです。グーグル以外からもたくさんの解析サービスが提供されていますがどのアクセス解析だとしても導入する基本的な手順は同じです。
一般的には「専用のタグ(トラッキングコードと呼ばれる特別なソース)」を発行して、ウェブサイトの任意の場所に貼り付ければOK。設置専用のプラグインもあるのでスキルに併せてご対応くださいませ。
アナリティクスを導入する3つの手順
アクセス解析ツールのGoogleアナリティクスを例にしておきます。
1. Googleアナリティクスでアカウントを作成する
2. 導入したいサイト用にトラッキングコードを発行する
3. ワードプレスの管理画面からコードを差し込む
以前に別の記事でまとめているのでぜひ併せてご参照くださいませ。
ワードプレスで運用しているウェブサイトへスピーディにGoogleアナリティクスのトラッキングコード(解析タグ)を導入する方法
アナリティクスを導入するメリットとは?
アクセス解析をウェブサイト内に導入するとさまざまな情報が浮き彫りになります。
・ウェブサイトが月にどれくらい見られているかを測定できる
・成約数(コンバージョン)を設定するとサイトの成績がわかる
・どのページから多くの人が訪れているか参照元を調べられる
他にもどういった端末(PC/タブレット/スマートフォン)からアクセスがあるのか?や具体的な端末情報も洗い出すことが可能です。たとえば「昨日はiPhoneからのアクセスが多かった」などもわかります。
もしスマートフォンからのアクセスが少ないという傾向が判明したら「スマホ対応が必要」などウェブサイトが抱えている潜在的なニーズもつかむことができます。想像以上にメリットが多いです。
成約数(コンバージョン)の測定もカンタン
成約率はウェブサイト上の成績です。野球でいう「バッターの打率」と似ています。
つまり、ウェブサイトに訪れたユーザーの何パーセントが「お問い合わせの完了まで至っているか?」といった細かな数字を成約率(コンバージョン率)と言います。成績を可視化するための設定ですね。
アクセス解析を導入する最大のメリットは「コンバージョン率などウェブサイト運営で重要な指針となる数値を細かく洗い出せる点」にあります。具体的な解析をしたい方は必須のツールとなっています。
まとめ
本日はワードプレスにアナリティクスを導入する手順をご紹介いたしました。
カンタンにまとめると以下の3ステップで導入可能です。
1. アクセス解析サービスでアカウント開設
2. 導入サイト用のトラッキングコード発行
3. ワードプレスの管理画面から設定を追加
トラッキングコードの流し込みまでなら対応もすぐです。ただ、コンバージョン測定までを正確に行うとしたらコンバージョンポイントとコンバージョン測定など諸々のテストを行って導入が完了となります。
まだアナリティクスを導入していない方やコンバージョン測定を行なえていない方はぜひお試しくださいませ。
補足
成約率では「どういった目標をゴールとするのか?」によって設定方法が変わってきます。以前に「来訪者のクリックをコンバージョン1として測定する方法」をまとめていますので併せてご参照くださいませ。
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