こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
ワードプレスには全記事の一覧を作成する機能はありません。もしすべての記事一覧を表示させるにはいくつかの方法があるので下記ではアイデアとして一覧作成方法をご紹介させていただきます。
ワードプレスで全記事の一覧ページを作成する方法
下記ではいくつかアイデアがあるのでそれぞれご紹介いたしますね。
1. カテゴリーに「全記事の一覧」を作る
もっとも手軽な方法はカテゴリー運用で乗り切る方法です。ブログやオウンドメディアの運営ではカテゴリーをどう使うかは運営者次第なのでカテゴリーの選択を複数OKとすればカスタムは必要ありません。
カンタンに言えば新規投稿はすべて「全記事の一覧」と「任意のカテゴリー」を指定するだけ。そして記事一覧の表示には「全記事の一覧」をカテゴリーとしてメニューに追加すればOK。シンプルなやり方です。
注意点としてテーマ側に付属している関連記事が「同じカテゴリーに属す記事を表示するロジック」だった場合に関連性が低くなってしまう可能性はあります。手軽な反面で柔軟性には欠けるのかもしれません。
2. ショートコードを使って「全記事の一覧」を作る
もしテーマ側が記事一覧を作成するためのショートコードに対応していれば代用可能です。たとえば新着記事を作成するためのショートコード。下記はとあるテーマで実装されているショートコードとなります。
[new_list pv=0 count=99 cats=all type=default]
ショートコードは固定ページに設置できます。上記の通り「cats=all」とすれば全カテゴリーを対象にした新着リストが作れるので結果的に全記事の一覧を作成できます。表示数は「count=数字」で指定可能です。
ただし、一般的にページネーション(一定数でのページ送り機能)まで考慮されていないショートコードが多いので読み込ませる記事数が増えると表示は重たくなります。ページ数が少なければ心配ありません。
3. テンプレートを追加して「全記事の一覧」を作る
最後がもっともベーシックな方法ですね。全記事を表示させる用の固定ページを作ってテンプレートファイルを適切な名前でテーマフォルダ内に追加すれば「全記事の一覧」として公開することができます。
その際にはCSSで一覧用のレイアウトも作って一定数でページ送りができる機能を追加するのがおすすめです。上記の「1」「2」と比べると難易度は高くなりますがお好みの状態に仕上がることが可能です。
<?php
/*
Template Name: 全記事の一覧
*/
?>
下記の通り固定ページから認識できます。あとはテンプレート内を作り込めばOK。
元々の固定ページ(page.php)をベースにして作るとカンタンです。
まとめ
本日は「ワードプレスで全記事の一覧ページを作成する方法」を解説いたしました。
ひとことで全カテゴリーに属す記事一覧と言っても色々な作り方があります。カテゴリーの運用をアレンジする方法からショートコードを活用する方法、そしてテンプレートファイルを作成するなどさまざま。
一覧作成時はぜひご参考くださいませ。
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