こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム（@WP_LABO）です。
本日はワイマックス（Wimax）とクラウドWi-Fi（無制限と呼ばれるタイプ）の違いをご紹介いたします。
Wimaxと無制限Wi-Fiの違い
WiMAXにはさまざまなサービスがありますよね。ブロードWiMAX、GMOとくとくBB（WiMAX）など。料金体系にほとんど違いはありませんがいくつかの会社がWiMAX系のサービスを提供しています。
ワイマックスの注意書き
通信量の利用で下記が記載されています。
3日で10GB使用すると1Mbps以下に制限されるWimax。一方無制限Wi-Fiは「3日10GBの制限」がありません。ちなみに3日10GBだと1日約3.3GB。高画質で動画を見なければ1日3.3GBは結構な通信量です。
通信容量を抑える方法
Youtubeでは画質を下げることで通信容量を減らすことができます。スマホでも同様に画質を下げられます。
1GBはYoutube動画（解像度720設定）で1.5時間分です。仮に3GBなら3倍なので4.5時間分。もちろん、動画再生時の設定を4K（3840）やHD（1080）へ変更すると消費する速度は上がります。使い方次第ですね。
Wimax派か無制限Wi-Fi派か
業務上で大きなデータファイルを使用する場面が多いです。数GBあるファイルや動画データや素材集など一般的に大容量と言われる圧縮ファイルをよく使います。そのためWiMAXでは少し通信に不安があります。
どんなWi-Fiも基本的には何かしらの制限はありますが「1日3GB制限（または3日10GB制限）」があるのとないとでは大きく違います。サイト移転やホームページの引っ越しでは1回で数GB使うこともしばしば。
無制限Wi-Fiは100GBが上限値？
最近の無制限Wi-Fiは多くが100GBを上限としています。過去に「無制限」として提供していたサービスを契約した場合は「実質無制限」で使えるように整備されているサービスが多いです。
過去に某Wi-Fiの無制限プラン（SIMが搭載されているタイプ）を契約していたころは月300GBを超えても制限されなかったので実際の上限値はサービスの規模やサポートのスタンスによっても大きく異なります。
クラウドWi-Fiって何？
最近はクラウドWi-Fiと呼ばれる「SIMカード」が付いていないWi-Fiが増えてきましたよね。カンタンに言えばカードスロットにSIMカードを入れることで外部の通信も使える特殊な仕組みです。クラウドWi-Fiは仕組み上「SIMの挿入が不要」です。SIMの差込口は「他社SIMカード」を挿せるので活用の幅も広がります。
まとめ
1日にさほどデータ通信をしないのであればWiMAXの方が高速な端末は多いです。ただ、突発的にダウンロードやアップロードが必要な場面で「3日10GB制限」におびえながら作業をするのもストレスですよね。
とはいえ「快適性」だけを追求するならモバイル回線よりも固定回線の方が良いのは間違いなし。もし自由という観点だけで見ると理想は「モバイル回線のみ一本化」でもあるので好みが分れます。
使い勝手の良いWi-Fiサービスが出てきたら解説させていただきますのでお楽しみに。
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