どの独自ドメインを取得すればいいかわからずに迷っているあなたへ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。

独自ドメイン(.com/.net/.jp等)に何を選べばいいかお悩みでしょうか?筆者も同じく悩みに悩んでいた時期があります。しかし、独自ドメインに関する知識を深めていくことで少しずつ悩まなくなりました。

以下では「独自ドメインの選び方」について詳しく解説いたしますね。

どの独自ドメインを取得すればいいかわからずに迷っているあなたへ

結論から言うと当研究所の見解として独自ドメインは「.com」の一択です。

ただし「取得したいドメイン(.com)」がすでに誰かに取得されていて「現在の所有者からも譲渡してもらえない」など、状況によっては一旦「.net」や「.jp」を抑えるシチュエーションも当然あります。

上記より「.com」を選ぶのは以下の2パターン。理由も含めてご紹介いたします。

・まだドメインが空いているなら.com
・所有者から譲ってもらえるなら.com

もし現在は「.net」や「.jp」しか持っていないとしても所有者から「.com」を買い取れることもあるので諦めなくてもOKです。所有者がいればオールドドメインとして検索エンジンの評価も上がりやすいです。

なぜ「.com」がおすすめなのか?

まず前提としておきたいのは「.com」は感情論抜きで別格であるという事実ですね。

1985年3月15日は「.com(ドットコム)」というドメインが初めて産声をあげた日。取得はシンボリックスという会社でコンピューターの製造を手がける企業が自社用にSymbolics.comを取得しました。

その後、インターネットが少しずつ世界に広まり「ドットコム=インターネット」という認識が浸透していきました。世界で初めて取得された独自ドメインが「.com」というインパクトは極めて強いです。

.comドメインの王座は揺らがない

かの有名なGAFA(ガーファ)各企業の運営ドメインを確認してみましょう。

(G)Google
(A)Apple
(F)Facebook
(A)Amazon

全企業が「.com」を所有していますね。

・google.com(1997年9月15日取得)
・apple.com(1987年2月19日取得)
・facebook.com(1997年3月29日取得)
・amazon.com(1994年11月1日取得)

次に中国版GAFAの「BATH(バース)」。

(B)Baidu
(A)Alibaba
(T)Tencent
(H)Huawei

すべての企業が「.com」を抑えています。さすがですね。ちなみに取得日が古いのは後からドメインを購入しているパターンが多いからです。もちろん、リアルタイムで取得している企業もあります。

・baidu.com(1999年10月11日取得)
・alibaba.com(1999年4月15日取得)
・tencent.com(1998年9月14日取得)
・huawei.com(2000年1月11日取得)

さらに「2021年フォーチュン500」に選ばれたTOP50の企業も見ていきましょう。

▼Apple
apple.com:1987/2/19
▼Amazon
amazon.com:1994/11/1
▼Microsoft
microsoft.com:1991/5/2
▼Walt Disney
thewaltdisneycompany.com:2005/3/21
▼Starbucks
starbucks.com:1993/10/25
▼Berkshire Hathaway
berkshirehathaway.com:1996/9/6
▼Alphabet
abc.xyz:2014/3/20
▼JPMorgan Chase
jpmorganchase.com:2000/9/12
▼Netflix
netflix.com:1997/11/10
▼Costco Wholesale
costco.com:1997/3/17
▼Walmart
walmart.com:1995/2/23
▼Salesforce
salesforce.com:1998/12/1
▼Nike
nike.com:1995/3/3
▼Southwest Airlines
southwest.com:1997/4/30
▼Johnson & Johnson
jnj.com:1993/11/1
▼FedEx
fedex.com:1991/2/26
▼Target
target.com:1997/1/2
▼BlackRock
blackrock.com:1997/11/25
▼Home Depot
homedepot.com:1992/8/4
▼American Express
americanexpress.com:1995/6/4
▼Procter & Gamble
pg.com:1992/2/24
▼Coca-Cola
coca-colacompany.com:1998/9/15
▼Delta Air Lines
delta.com:1993/11/23
▼3M
3m.com:1988/5/27
▼Marriott International
marriott.com:1993/1/5
▼Goldman Sachs Group
goldmansachs.com:1995/7/25
▼USAA
usaa.com:1994/12/1
▼UPS
ups.com:1992/4/7
▼Nordstrom
nordstrom.com:1994/7/14
▼Unilever
unilever.com:1995/4/9
▼Toyota Motor
toyota.com:1994/12/29
▼CVS Health
cvshealth.com:2005/4/14
▼Accenture
accenture.com:2000/8/29
▼Singapore Airlines
singaporeair.com:1995/3/16
▼BMW
bmw.com:1996/1/29
▼Visa
visa.com:1994/3/7
▼Merck
merckgroup.com:2000/4/14
▼Nvidia
nvidia.com:1993/4/20
▼PepsiCo
pepsico.com:1993/10/19
▼Adobe
adobe.com:1986/11/17
▼IBM
ibm.com:1986/3/19
▼Abbott Laboratories
abbott.com:1988/4/19
▼Mastercard
mastercard.com:1994/7/26
▼Charles Schwab
schwab.com:1993/4/7
▼Bank of America
bankofamerica.com:1998/12/28
▼Nestlé
nestle.com:1994/10/25
▼Lowe’s
lowes.com:1995/6/29
▼Publix Super Markets
publix.com:1995/1/31
▼Samsung Electronics
samsung.com:1994/11/29
▼PayPal Holdings
paypal.com:1999/7/14

上記の通りほぼ100%の企業が「.com」を取得しています。一部例外でアルファベット社が「abc.xyz」のドメインを使用していますが大元はグーグル(google.com)なので実質100%と言っていい状況です。

ちなみにアルファベット社が取得したかった「alphabet.com」はBMWが所有しており「abc.com」はDisneyが持っているため諦めざるを得なかったという背景も絡んでいます。とはいえ「abc.xyz」はアルファベットの最初と最後の3文字なのでドメインブランディングとして意味がありますよね。

最近はドメインの枯渇もあって変わったドメインが登場してきていますが、2015年段階ではフォーチュン500に名を連ねる500社すべての企業が「.com」を使用しており、なんと使用率は驚異の100%でした。

ビジネスでドメインが重要な理由

インターネット=ドットコムという認識もあり「ドメイン」は軽視できません。

💻SEOに強いWordPressテーマ

⇒ 大人気のワードプレステーマ「賢威」  2万を超えるお客様がご使用中!

また、新しく登場している変り種ドメインは「メールやチャットでドメインとして認識されない現象」もあり、誰かがシェアしてくれたとしてもアクセスを取りこぼす可能性が高くなってきます。

以前にも「.com」ドメインについて記事にしていますので併せてご参照ください。

ビジネスの事業展開で.comドメインが必要と考えているあなたへ

最新式の無料プラグインを事前公開

WordPressは公式サイトに登録済みのプラグインだけで全機能を補足しきれません。当サイトでは使いやすさを追求した魅惑的なプラグインを無料でダウンロードいただけます。運営ホームページのマーケティング力をさらに高めるチャンスです。まずは無料でDLしてお試しくださいませ。
改良されたプラグインを確認する

ワードプレス専門家に丸投げする

WPホームページ研究所はワードプレスを中心としたブログ作成・ホームページ制作・オウンドメディア構築・プラグイン設定・調整など幅広いカスタマイズに対応しております。 記事の掲載情報だけでなくお好みの機能をいただければ専属スタッフが心を込めて真摯に対応させていただきます。お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせの種類をお選びください(もっとも近い項目)

法人の場合は法人名とご担当者のお名前をご入力ください

返信時のご連絡に利用するメールアドレスをご入力ください

運営中のウェブサイトURLがあればご入力ください

お困りの内容があれば詳しい内容をお聞かせください