ワードプレス初心者がブログ作成で失敗しないために覚えておくこと

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WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。

本日はワードプレスの初心者がやってしまいがちな失敗談を交えながら「ブログ作成で失敗しない方法」について解説させていただきます。基本的にブログは「書きながら成長していけば良い」ので本来は失敗を意識しなくてもよいのですが、初めからうまくできるに越したことはありません。ぜひこの機会にご参考くださいませ。

ワードプレス初心者がブログ作成で失敗しないために覚えておくこと

ブログ作成時に大切なことは意外と多いです。本日は初心者運営者さんがやりがちなミスをご紹介。コンテンツを作るうえではとても重要な視点なので1つずつしっかりと目を通してください。

1. SEO設定ができていない状態でブログを運営している

ワードプレスのインストール直後は「SEO設定」が50点です。割と多くのテーマが「SEOプラグイン」の使用を前提として作られているため必要に応じてSEOプラグインを追加しなければなりません。

SEOの基本設計としては「Title 、Metaディスクリプション、Metaキーワード」が必要です。もしテーマ側にすべてを設定できる機能がついていれば個別プラグインを導入する必要はありません。

調べる方法は「全ページの共通設定、個別ページでの指定設定ができるかどうか」を確認すればOK。SEOが設定できない状態で運営していると検索エンジン上に自分のサイト情報がなかなかインデックス(登録)されないので注意しておきましょう。あと検索エンジンのインデックスを早めるためのプラグインがあります。

2. コンテンツの導線設計を直感だけに頼って作っている

コンテンツを作る際は「入り口から出口までの導線設計」に結果が左右されます。ウェブサイト上でユーザーが行うマウス動作を理解しているプロと、アクセス解析の素人だと知識レベルは異なるからですね。

コンテンツの導線設計は意図的に作る必要があります。アフィリエイトを目的としているサイトと別の集客につなげているサイト、企業価値を高めるために作ったサイトなど目的によって適切な設計は違います。

たとえば記事作成でも「需要の高いキーワード」や「今注目されているキーワード」や「今後ニーズが増えるキーワード」を算出して、読者の目的を逆算したうえで必要とされるコンテンツを作るのが王道です。

さらにコンテンツを読んだあとのユーザーに「何をみてもらいたいのか?」。または何人がその記事を読んで目的のURLをクリックしてくれたのか?なども重要です。細かく言えば「記事の内容」にも設計は必要ですが、記事を読んだあとにユーザーがかならずチェックする部分から指定URLを貼るなどの工夫も重要です。

多くのユーザーは目的を持ってページに訪れます。そのユーザーの想いをできるだけ汲み取って気持ちよく過ごしてもらえるための優しいサイト設計をしていきましょう。成果は「事前設計」でほぼ決まります。

3. どんなブログもすべて同じだと思い込んでいる

大きく分けてブログには「他社が提供する無料サービス」と「自分自身でレンタルサーバーに設定する独自ドメインを使ったブログ」の2種類があります。同じように見えて両方ともまったく性格が違います。

以前に以下の記事で詳しく違いに触れましたのでぜひ併せてチェックくださいませ。

ワードプレスと無料ブログの違い【メリットとデメリットを完全網羅】

4. 記事の大枠(文章構成)を何も考えずに書き始める

記事を書く際は「何を書きたいか?」よりも「何を伝えたいか?」という視点が大切です。そのためにはあなた自身が「書きたい内容」よりも、相手に「伝えたい内容」から逆算をしてみるのがおすすめです。

たとえば「人気スポーツ」を紹介するコンテンツを作成する場合を想定しましょう。

・いつから人気になったのか?
・どこに行けばもっと詳しくなれるのか?
・なぜ注目されているのか?
・何がきっかけで人気が出たのか?
・どうすれば始められるのか?
・道具を揃えるのにいくらかかるのか?

まず記事を書き始める前にこういった部分に注目できるはずです。もちろん、上記で洗い出した疑問は「書きたい記事」によって大きく内容が変わってきます。記事を作成するときは「何を伝えたいか?」さえ決まれば「どういった内容が求められているのか?」というステップに進めることができますよね。ここがとても大切です。

もし「特定のスポーツ」について紹介したいのであれば、まず「スポーツを知っているか、知らないか」で内容が180度変わってきます。仮に「知っている人が読む前提」なのであればより具体的な話ができます。しかし相手がまったく知らないのであれば詳しい話へ入る前に「似たスポーツ」を想像してもらう必要があります。

重要なのは読み手(相手)が「理解するペース」など、相手が今現在立っている位置(段階)について抑えておくことです。目の前に具体的な人を想像できるのに越したことはありませんが、もしいなければ仮にいたらという想像で1人の人間を想像して「理解できる順」に作っていきましょう。

5. 記事の書き方で目的が変わる点を理解していない

意外と見落としがちですが記事は「書き方」ですべて変わってきます。たとえば「ワードプレスでオウンドメディアを構築してWeb集客する」ための目的としてはざっくり下記の2つが考えられますよね。

A. 他社製品を薦める紹介サイト
B. 自社製品を薦める紹介サイト

もちろん、AとB両方を取り入れているサイトもありますが方向性はどちらかに寄るのが一般的です。もし仮にAであれば最終的には「外部サイトに貼られたリンク先」に飛ぶ必要があるわけです。

Bであれば自社サイト内に設置したお問い合わせフォームやランディングページを開いてもらってそのまま来訪者に申し込んでもらう(成約)がゴールとなります。このAとBはよく似ていますが全然違います。

Aは他社サイトへの外部リンク、Bは自社サイトへの内部リンク。

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1. 他社サイトへの外部リンク
2. 自社サイトへの内部リンク

特に「1」の外への誘導は慎重性が求められます。サイト上ではどちらも「リンクをクリックするだけ」なので同じように見えますが、たどり着く先が「他人のサイト」か「自分のサイト」なのかは異なります。

薦めるものが違えば書き方は異なるのは当然ですよね。自分自身と紹介サイトとの関係性や、紹介サイトの信頼性など、よほど有名なサービスでない限りはしっかりと解説しなければなりません。

よくあるのは「目的が混ざってしまっていて成果につながっていないパターン」。サイト全体としての方向性が定まっていてあえてその選択肢をとっているのなら構いませんが、特に何も考えず毎回ほとんど同じ感覚で書いているとしたら書き手のメッセージがブレている可能性が高いです。

まとめ

当サイトは「ウェブサイトを運営する方を1人でも増やすこと」が目的と思われている方も多いのですが実際は違います。僕たちは「ワードプレスの普及」が目的です。世界のどこかで多くのユーザーに求められているコンテンツを継続提供して『世の中に新しい価値を生み出しつづける』というのが最終的なゴールですね。

厳密に言えば「良いコンテンツ」と「求められるコンテンツ」は違いますが、必要とされているコンテンツを届けることで一人でも多くの人が助かって新しい一歩を踏み出せるのであれば本望と考えています。

いくら丁寧にコンテンツ導線設計を行ったとしても、記事を1つも作成しなければ意味をなしません。僕たちも常に自分自身で取り組み「生きた知恵を提供する」そんな存在を目指してずっと走り続けています。

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