
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
本日は「ランディングページ」について解説させていただきます。一般的にランディングページは縦に長いページを言います。なぜ縦に長いのかも含めてすべて理由があるので以下でご紹介いたしますね。
目次
【必読】ランディングページとは何か?専門家がわかりやすく解説!
まず「ランディングページが長い理由」から説明していきます。
最近はテレビを見る方も少なくなってきましたが、よく深夜の時間帯に「通信販売」が流れていますよね。有名どころではジャパネットとかダイレクトショップなど色々な会社が通販番組を流しています。
カンタンに言えばランディングページは『通販番組の構成をWEBに落とし込んだバージョン』です。ランディングページでも深夜の通販番組でもよく「こんなお悩みありませんか?」から始まりますよね。
通販番組が「悩み」で始まる理由
先述の通り通販番組を1ページに作り込んだのが「ランディングページ」です。
どんな時代でもテレビでずっと通販番組を放送しているのを見ると、いかに「通販番組」と「商品販売」の相性が良いかを理解できますよね。よくあるフレーズで「こんなお悩みは?」という入りがあります。
こういった「閲覧者に悩みをたずねるパターン」は「悩み訴求型」と呼ばれる商品販売構成の1つです。悩み訴求以外にもさまざまなパターンがあって、少し角度を変えると「憧れ訴求型」等も使えます。
ランディングページはなぜ必要?
以前にウェブサイトの種類について解説をさせていただきました。以下にリンクを貼っておきますね。時間がない方へ要約しておくとウェブサイトは主に「ホームページ・ブログ・オウンドメディア」の3種類。
運営スタイルも多種多様で「ホームページとブログとオウンドメディア」をすべて別々のワードプレスで運営する方もいれば、1つのウェブサイト内で3つすべてを運営するハイブリッドなパターンもあります。
ここで重要なのは「どんな運営スタイルを選んでいるのか?」ではなく『あなた自身が参入する業界ではどの運営方法がもっとも効果が出やすいのか?』といった競合ライバルサイトとの兼ね合いです。
なぜなら、ライバルが少なく、かつ市場も育っているような穴場のブルーオーシャンを見つけたのであれば3種類のウェブサイトが全部なくても「ランディングページのみの運用」で事足りるからです。
逆にライバルが多いレッドオーシャン市場なら「3種類のウェブサイト+ランディングページ」で運用するのがおすすめ。以前に「ウェブサイト(ホームページ・ブログ・オウンドメディア)の役割とは?」でもお伝えした通りランディングページの役割は24時間働き続けてくれる営業マンです。
つまり、見込み顧客とのきっかけを作るウェブサイト(オウンドメディア)と、申し込みにつなげるウェブサイト(ランディングページ)ではそもそもの目的が違うので存在する意味を考えなくてはなりません。
ランディングページの意味は「着地」ページ
広告を運用したご経験があればランディングページの重要性はご存知ですよね。
ランディングページを直訳すると「着地するページ」。飛行機でもヘリコプターでも着地するには専用の土地が必要です。もし飛行機なら長い滑走路(直線の広い道路)がないと着地できません。
つまり、フェイスブック広告や、インスタグラム広告をクリックして訪れたユーザーに対しても、必要十分なだけの説明文を揃えて『来訪者が適切に着地するためのランディングページ』がいるわけです。
ランディングページは複数必要?
ランディングページでは「成約率」が重要です。成約率はページの『成績』です。
そこで一般的に「A/B比較テスト」を行って『ランディングページ同士の成績(成約率)』を競わせます。ちなみにA/B比較テストでは50%の比率でアクセスを振り分けるので正確な結果が出ます。
ランディングページは1ページというわかりやすいまでにシンプルな構造なので「AページとBページに来訪者を自動で振り分けて成績を算出」しながらサイト運営の精度を高めていくわけです。
運営当初は1ページでも良いですが成約率を高めていく過程ではA/B比較テストは必須です。ちなみにGoogleオプティマイズを使えば無料でA/B比較テストもカンタンに導入できるのでぜひお試しくださいませ。
まとめ
本日は「ランディングページの基礎知識」を詳しく解説いたしました。再度以下にまとめておきます。
・ランディングページはウェブサイトの一種で24時間ずっと働き続ける営業マン
・ランディングページは端的に言えば通販番組を縦長構成で再現したウェブサイト
・ランディングページの構成は「悩みや憧れ」に訴求してターゲット層と合わせる
・ランディングページは広告運用時の専用着地ページとして使用されるケースが多い
・ランディングページ同士をA/B比較テストで競わせて成約率を高める過程が大切
以前に別の記事でもまとめた通りウェブサイトはそれぞれで役割が違います。ランディングページは申し込みへつなげるためには最適な構成です。ランディングページの知識を深めて活用していきましょう。
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