
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
以前に「ウェビナーの構成を設計したい」とご相談をいただきました。当研究所には構成案が得意なメンバーもたくさんいるのでサポートも含めて全体の大枠やバックエンドにつなげる流れを設計いたしました。
守秘義務から公開可能な箇所だけ下記でカンタンにご紹介いたしますね。
目次
ウェビナー構成の設計図について
今回はご要望のコアにストーリーライティングも含まれるので全体像を解説させていただきます。
1. オープニング
まずは方向性を示すことから始まります。開始前に必須工程で重要です。要点をポイントに絞りましょう。
・今回のウェビナーによるメリットを具体的に話す
・簡易的な自己紹介(経歴や過去の実績を中心に図解で紹介)
・問題を再定義(参加者様が感じる疑問と解決策を約束)
自己紹介を文頭に持っていってもOK。少しずつ本題へ入っていきましょう。
2. メインコンテンツ
解決できる点を中心に構成。以下にはストーリーライティングも含まれます。
(イ)事業を始めたきっかけや経緯
なぜこのビジネスを始めることになったのかをストーリーで話す。生まれてからの時系列で組み立ててもOK。事業に取り組む背景や目的など創設者の考えや経歴をまとめると効果的です。事業の成立に至った経緯や過程、特に重要な出来事やチャレンジした部分も補足することで事業に対する理解を深められます。
(ロ)なるべく自然にラポールを築く
最初から最後までのストーリーを意識しましょう。
・信頼の確立
・コミュニケーション
・目標共有
・公正な態度
・関心を持つ
1つずつ解説していきますね。
◎信頼の確立
お客様のことをよく知り信頼関係を確立することが第1ステップです。
◎コミュニケーション
お客様の意見や考えを尊重して自分自身の意見も明確に伝えましょう。
◎目標共有
双方で共通の目標を持つことで協力し合いやすい関係を築けます。
◎公正な態度
参加者の意見に対してなるべく公正な態度を心がけてください。
◎関心を持つ
相手に関心を持ち助けが必要なときは支援することで関係を深めることができます。感情やニーズを見逃さずに協力することで関係を強固にしていきましょう。上記の通り信頼から関心を持つまでの流れが重要。
(ハ)商品の導入が大事な理由
実際に取り入れた後にどういった変化が起こるのかを中心にまとめていきます。
商品やサービスの導入によって市場の需要を満たすことができるので顧客が求める特定のニーズや要求に応じた製品があると顧客満足度の向上へとつながります。その結果として競合他社との差別化を図ることができます。
もし新規顧客を獲得できればお客様の声を元に技術力強化が進み競争力もさらに強固になります。
3. オファー
できれば売る商品を話す前に見せましょう。具体的なゴールの共通認識によって透明性を作ることができます。包み隠さず伝えることは信頼性の獲得につながります。オファーの見せ方や伝え方が大切です。
ポイントは「売っていますよ!」としっかり伝えること。販売していくうえで曖昧な表現は避けましょう。
提供できる内容を開示するのがポイントとなります。
4. ボディ
ようやく本筋となるコンテンツ提供です。コンテンツの量自体は少なめでもOK。気合いを入れてボリュームを出すよりも1/5程度に抑えて作り込むことがポイント。ステップ形式で話していく。全体を通して5ステップで構成を作って「解決できる一番良い商品が当社の商品であること」を伝えてクロージングへ入る。
約束したコンテンツを順に話しましょう。
5. クロージング
忘れてはならないのが下記の3つです。ポイントはベネフィット。
・商品のベネフィットを話す
・具体的な金額について明確にする
・してほしいことまで伝える
してほしいことについては商品を手に入れた後に必要なステップでも構いません。もし購入手順があれば手続きの流れを詳しく伝えましょう。次のステップに進むうえで不明点がないように心がけてください。
その場で契約を進めないスタンスであれば「個別相談へ促すのもOK」です。相手を迷わせないことが最重要。
まとめ
本日は「効果的なウェビナーの骨組み」をご紹介いたしました。
もっとも重要なステップとして「商品を取り入れる」という点があります。業界に蔓延る問題からお客様が課題を持つことになり提供する商品で解決したいという“問題を解決するまでの流れと裏付け”が大切です。
あとは業種に合わせつつ内容を最適化していきましょう。
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