独自ドメイン変更でURLが変わったワードプレスの全URLをすべて一括でリダイレクト設定する方法

運営サイトの独自ドメインを変更すると全ページのURLが変わります。仮に1年間「example.jp」で運営した後に「example.com」へドメインを変更するとこれまで「exmaple.jp」で検索エンジンにインデックスされてきたサイト情報が水の泡になってしまいます。これは非常に勿体無いです。

何よりも「.jp」より「.com」の方がドメイン価値が高いですし、さらに運営コストも安くなって一石二鳥です。しかし、過去にインデックスされているサイト情報が消えると考えたらドメインの変更すらできません。そんな状況であれば変更前と変更後のドメインを紐づけてリダイレクト処理をかければすべてが解決いたします。リダイレクトは「.htaccess」で行えます。本日は設定方法をご紹介いたします。

まずは転送される旧ドメインを管理中のレンタルサーバーへFTP接続してください。(FileZilla使用)


サーバー接続後に「public_html」フォルダをダブルクリックで開きましょう。接続するアカウント権限によっては旧ドメインのディレクトリが直接開くパターンもございます。

次に運営中のドメイン一覧が出てきますのでURL転送をかけたいドメインをダブルクリックください。

すると、インストール済みのワードプレスデータが確認できます。

リダイレクト用の「.htaccess」をローカル側へダウンロードしてください。サーバー側の「.htaccess」を選択して右クリックから「ダウンロード」を選びましょう。

無事、ダウンロードできました。

次にサーバー側にワードプレスを回避するバックアップディレクトリとして「BK」を作成しましょう。何もない部分を選んだ状態で右クリックしてメニューを表示させて「ディレクトリの作成」をクリック。

作成画面が出たら「BK」と入力して「OK」をクリックください。

サーバー側に「BK」ディレクトリができあがりました。

次にワードプレスデータをすべて選択して「BK」ディレクトリにドラッグして移動させましょう。すべて選択する方法は『Shiftを押しながら1つずつクリックして足す方法』と『選ぶ範囲の一番上にあるファイルを選択した状態でShiftを押したままファイル最下部を選んで一気に選択する方法』の2種類があります。サーバー上の操作なので気をつけて操作してください。

すべてのデータが移動しました。

最後に「example.jp」のルートに「旧URLから新URLへの転送処理を書いた.htaccess」をアップしていきます。さきほどローカル側へダウンロードした「.htaccess」を右クリックで「編集」してください。

中身はワードプレス用に記述された「.htaccess」となっています。ワードプレス用の「.htaccess」はさきほどBKフォルダに移動済みなのでローカル用の「.htaccess」は自由に編集して問題ありません。

旧example.jp→新example.comへドメイン転送がかかる用の記述を行なっていきましょう。下記がリダイレクト転送をかける命令文のサンプルです。

RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(example.jp)(:80)? [NC]
RewriteRule ^(.*) https://example.com/$1 [R=301,L]

開いている「.htaccess」の内容をすべて上記に置き換えてください。独自ドメインの記述箇所はご自身の環境に合わせて調整してください。

入力後に「Ctrl+S」を押して保存しましょう。無事、「.htaccess」ファイルが保存できると以下の画面が表示されますので「はい」をクリック。

するとサーバー側へ「.htaccess」が自動的に転送されます。

以上でリダイレクト設定が完了です。もし「BK」ディレクトリに移動させたワードプレスを元の状態へ戻す時はサーバー側の「.htaccess」を右クリックして「名前の変更」を選択。

ファイル名を「.htaccess」から「_.htaccess」と頭に半角のアンダーバー「 _ 」を付与しましょう。

変更が完了したら一覧に表示される「.htaccess」が「_.htaccess」となって転送が無効化されます。

そして「BK」ディレクトリをダブルクリックで開きましょう。

次にワードプレスのデータ一式を選択して、一番上にあるフォルダ「..」へドラッグして移動させます。

データが1階層上に移動しました。

確認のために「..」ディレクトリをクリックして階層を移動ください。

上記で元々の状態へ戻りました。

FTP上の操作は始めは難しく感じますが、慣れると意外に簡単です。不慣れな間は都度編集したいファイルのバックアップをローカル側へ落としておけばより安全に作業が進められます。収益化に繋がっていないトラフィックが少なめのウェブサイトであれば気にする必要もありませんが何より安全第一です。使っていないドメインをすべて1つのウェブサイトへ転送する時にも使えます。ぜひお試しくださいませ。

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