
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
URLの情報は1つずつ分解可能です。具体的には「parse_url()」を使えば要素を配列として変換できます。
URLからドメイン名をピンポイントで取り出す方法
関数「parse_url()」の使い方は以下です。
<?php
$url_about = "http://www.example.com/test";
$url_parts = parse_url($url_about);
print_r($url_parts);
?>
実際に出力される内容が下記です。改行を足して見やすくしています。
それぞれの情報が配列として格納されていますね。URL内にはBasic認証のユーザー名とパスワードを含んだりポート番号、またはアンカーネームの情報など他にも色々な値が含まれている場合があります。
http://user:password@www.example.com:80/test/sample.php?a=b&c=d#name
上記情報をそれぞれまとめておきますね。
▼Basic認証のユーザー名
user
▼Basic認証のパスワード
password
▼ポート情報
80
▼クエリー情報
a=b&c=d
▼アンカー情報
#name
すべて配列に分解できます。
<?php
$url_about = "http://user:password@www.example.com:80/test/sample.php?a=b&c=d#name";
$url_parts = parse_url($url_about);
print_r($url_parts);
?>
各々の要素が配列内に収まっていますね。
ちなみに上記の書き方では改行表示にならないため前後に「<pre>」タグをつけて出力しています。
$url_about = "http://user:password@www.example.com:80/test/sample.php?a=b&c=d#name";
$url_parts = parse_url($url_about);
echo "<pre>";
print_r($url_parts);
echo "</pre>";
改行は見やすさだけの問題です。以下が「<pre>」タグをつけなかった場合の表示。少し見にくいですね。
PHPでは情報の取得後に必要な値を取り出して処理を書くことが多いので慣れた方法でお試しくださいませ。
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