SNSのプロフィールに貼ったURLリンクがクリックされた合計数を測定する方法

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WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。

TwitterやInstagramなどソーシャルメディアの「プロフィールに貼ったリンクのクリック数」を数えられたら便利なのに!と考えられたことはございませんか?たとえばインスタのプロフィール欄からあなたのYoutubeチャンネルへのリンクや、個人的に運営しているブログURLへのリンクを貼っているとします。

運営者として何より気になるのは「実際にリンクがクリックされているかどうか?」ですよね。有名な話ですがSNSは「プロフィールの書き方」ひとつで『1日のクリック数』も大幅に変わってきます。とはいえ仮にプロフィールの微調整を繰り返していたとしてもクリック数が測定できていなければ判断がつきません。

そこで本日は「URLのクリック数を確認するための技術」をご紹介させていただきます。

SNSのプロフィールに貼ったURLリンクがクリックされた合計数を測定する方法

本記事で解説する「クリック数の測定技術」はおおまかに以下の機能があります。測定できるリンクは1つではないので後からクリック数の比較もできます。比較ができると反応がよかった方を採用できて便利です。文面上では“クリック”と書いていますが、スマホでのタップ操作も同意語としてお読みくださいませ。

・測定するリンクは管理画面上から自由自在にお好きな数だけ追加が可能
・7日間、今月等で期間を指定して複数のクリック数を比較できる
・作成したリンクをクリックした来訪者が使っているブラウザがわかる
・リンクURLの変更時に後からでも一気にすべての指定を入れ替えられる
・クリック時の転送先のリダイレクト設定(301/302等)を変更できる

まずはクリックを測定するための画面をご紹介いたします。

ちなみにクリック測定を行うためには「独自ドメイン」を使うのが一般的です。もちろん、レンタルサーバーを契約したときに無料でついてくる既定のサブドメインでも構いません。

ただ、サーバーから無料でもらえる「既定のサブドメイン」を使ってクリック測定をするよりも自分自身で取得した「独自ドメイン(example.com)」を使った方が利用者側は安心感があります。

せっかくなので本日は「レンタルサーバーの既定サブドメイン」と「独自ドメイン」を使った場合の具体的な違いについても詳しく解説させていただきますね。初心者・中級者向けの記事です。

クリック測定の管理画面

以下の通りワードプレスの要領でクリック測定を作成可能です。

タイトルから編集画面に入れます。

ちなみに以下は「http://example.com/」に設置した例となります。

▼設置したドメイン
http://example.com

▼設置したディレクトリ
ルート

▼測定用のテストリンク
http://example.com/go/test-link

測定用のテストリンクをクリックすると「リンク先」に指定したURLへ飛びます。当たり前ですがURLは自由に設定が可能です。そしてクリックされるごとにカウントが「1」増えて測定される仕組みとなります。

クリックされたトータル数を確認する

トータルのクリック数が「1」になっていますね。測定用のテストリンクを1度だけクリックしたからです。

レンタルサーバー既定のサブドメインの場合はどうなるのか?

サーバー既定のサブドメインを使っても動作や設定方法はまったく同じ(URLが異なるだけ)です。

▼Xserver(エックスサーバー)の場合
http://example.xsrv.jp

▼Mixhost(ミックスホスト)の場合
http://example.mixh.jp

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ミックスホストを契約した際に無料で使えるサブドメインは「xxx.mixh.jp」です。もし仮に「123」というアカウントであれば以下のURLがレンタルサーバーから提供される無料サブドメインとなります。

▼ミックスホストのサブドメイン例
http://123.mixh.jp

もし上記のサブドメインにクリック測定を設置したら「http://123.mixh.jp/go/test」などが指定可能です。ちなみに「/go/test」の部分は自由に指定可能です。独自ドメインを使ったURL例は下記です。

▼自前の独自ドメインを使った例
http://example.com/go/profile

独自ドメインを使うと見た目がスッキリしますね。レンタルサーバーが提供しているサブドメインは他にも多くのユーザーが使っていることもあり「xsrv.jp」「mixh.jp」という部分が微妙ですよね。

その反面で自分で取得した独自ドメインであれば「example.com」や「example.net」という自分自身しか使わないドメインを使えるのでクリックするユーザーに対しても事前にURLの意図を伝えられます。

▼Youtubeチャンネルの登録を促す場合
http://example.com/go/youtube-regist

といったURLにしておけばOKです。クリックで登録をしてもらうならリンク先の設定は以下です。

▼コピペ用
http://www.youtube.com/channel/【チャンネルID】?sub_confirmation=1

クリックですぐ「購読確認を表示」に抵抗があるならチャンネルトップにリンクしても構いません。しばらく計測するとレポートでランキングをチェックできます。期間指定もできたり細かく分析できるので便利です。

もしソーシャルメディアのプロフィールに測定用のリンクを貼るなら以下が思い浮かびます。

・InstagramのプロフィールからのURLリンク
・Twitterのウェブサイト欄に記載したURLリンク
・ブログのサイドバーに貼っているURLリンク

上記3つすべてのリンクを「1箇所の管理画面」内でまとめておけばいつでもクリック数を比較できます。クリック数が比べられると各ソーシャルメディアの反応が良いのかも一目瞭然です。

Twitterが伸びている時期、Instagramが伸びている時期、各社ソーシャルメディアが裏側でマーケティングを仕掛けているので時期によってプロフィール欄をクリックするバランスも違ってきます。

クリック数を管理しておけばそういった小さな変化にも気づくので今どのソーシャルメディアに力を入れるべきなのかも判断がつきやすいです。多くの方がウェブサイトに導入している「Googleアナリティクス」も便利ですが「手軽な分析ツール」としてこういったリンク測定システムを使うのもおすすめです。

まとめ

本日はリンクURLのクリック数を測定できる専用システムをご紹介いたしました。日常からしっかりとデータを貯めておきどこに注力したらよいかの判断材料にするとより効率よく結果を出せるようになります。ソーシャルメディアのプロフィール欄以外にもさまざまな場面で活用できるのでぜひお試しくださいませ。

・メルマガで配信するメールの本文内に差し込むページURLに使う
・LINEの一斉配信メッセージで反応率を調べたいURLとして活用する
・ブログの読み終わりに設置する特定リンクへの専用URLで設定

活用方法はアイデア次第でまだまだあるはずです。当然ですが「リンク先」に差し込むURLはいつでも変更可能なので後からでもリンク先の調整は自由自在に行えます。導入をご希望の場合はお問い合わせください。

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