特定ドメインの下層ページを含むすべてのURLアクセスを指定した新しいドメインのトップページに自動転送をかける方法

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検索してもなかなか出てこなかったので業務用にメモをしておきます。ウェブサイトをリニューアルして旧サイトの全アクセスを新しいURLのトップページに飛ばす方法です。

旧ドメインが「example.net」だとしたら、example.net配下すべてのアクセスを一括して「example.com」へ飛ばしたい(リダイレクトをかけたい)時に使います。example.net配下をすべて対象にしている理由は「検索エンジンにインデックスされているURL」には何が含まれるか分からないため全部をまとめて指定しています。

Webサイトを長期間運営していると検索エンジンにはあらゆるファイル(jsファイルやimgファイルなど)がインデックスされていきますのですべてのアクセスを取りこぼさないための工夫です。

RewriteEngine On
RewriteBase /

RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteCond %{REQUEST_URI} !^/index.html$
RewriteCond %{REQUEST_URI} !^.*\.(gif|jpg|jpeg|png|swf|css|js)$ [NC]
RewriteRule ^(.*)$ http://example.com [L,R]

RewriteCond %{HTTPS} on
RewriteRule ^(.*)$ http://example.com [L,R]

実際に記述をした.htaccessは「example.net」のドメインルートに配置すればOKです。

ただし、もしリニューアル後も「URLの階層を維持できる(変更はドメイン部分のみでサイト構造は同じ状態)」のであれば、上記の書き方は少しもったいないです。理由はすべてのアクセスが「トップページへリダイレクトするから」です。

もう少し詳しく言うと、下層ページ(検索エンジン経由でのダイレクト流入)や、画像ファイル(画像を検索したユーザー)へのアクセスを強制的に、リニューアル後のトップページに飛ばすため、来訪者の「詳細ページを見る機会」を奪ってしまう点が、完璧ではありません。やはり、詳細ページを見たいユーザーには詳細ページを見せて、画像を見たいユーザーには画像を見せる方が、『最終的な購買に繋がりやすくなる』のは当然ですよね。強制的に「トップに飛ばす」のは少し強引だと言えます。

つまり、上記の記述方法は「アクセスの取りぼし防止」にはなりますが、基本的には「階層(ページのURL構造)」が変わってしまう人に向けた苦肉の策です。やはりできることなら、リニューアル前もリニューアル後も「URL構造は共通」にしてドメイン部分だけが違う状態にもっていけるのがベストです。インターネット集客では「たった1アクセス」と考えるより「されど1アクセス」の精神が大事です。検索エンジンに登録されたURLのインデックス情報は最大限生かすべきでしょう。

仮にドメイン以降のディレクトリ階層を維持できるのであれば下記の記述だけでOKです。同じく.htaccessに書きます。たった1行だけの記述ですが、旧ドメインに対する下層ページのアクセスも、階層を維持したURLのまま、新ドメインへ飛ばしてくれます。以下は仮に「example.net」で運営していたサイトが「example.com」に変わった時の書き方です。

Redirect permanent / https://example.com

どちらの記述を使うにしても、古いページ側のドメインルートに「.htaccess」として配置するだけなので設定も簡単です。挙動は導入するサーバー先によっても異なるので「hosts」などを使って、事前にローカル側でテストで挙動を確認するのがベスト。しかしながら実際は『リニューアル前のウェブサイト(各ページの階層構造)を考慮しながらリニューアルをかけるような良心的な会社』にはなかなか出くわさない気もします。依頼者側の目線では大切にしている部分(アクセスの取りこぼし)も、製作者目線から見ると気づきにくい部分なので、致し方ない部分はあるかもしれません。

ウェブサイトのリニューアルに伴う旧サイトの転送処理などは計画的に進めましょう。

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