
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
高機能な会員サイトが運営できる無料プラグイン「Ultimate Member」。参加したユーザーのプロフィール管理も充実しているのでコミュニティ機能を持たせたウェブサイトをさくっと立ち上げられます。
目次
無料で会員サイトが立ち上げられる「Ultimate Member」
プラグインは管理画面から追加可能です。
管理者側の設定について
プラグイン有効後に「Create Pages」を実行すると必要ページが自動生成されます。
生成されたページは自動で振り分け。
プラグインのメニューは下記の通りです。
参加者向けの登録フォーム
登録ページを開くとアカウント作成フォームが表示されます。レイアウトも整っています。フォームは管理画面内で変更可能です。管理画面の「Ultimate Member > フォーム」から変更できる仕組みとなります。
アカウントを作成するとマイページが出来上がります。プロフィールではヘッダーやアイコン画像を指定可能。
マイページも充実しています。ただ、姓と名が逆なので日本語向けで作る場合は項目の入れ替えが必要ですね。
コンテンツを会員限定にする
下記の通り管理者はコンテンツ作成時に閲覧範囲を選べます。チェックを有効にする選択項目が表示されます。ちなみに公開範囲で「全員」を選ぶのであればチェックを入れずに公開するのと変わりません。
閲覧権限を「ログインユーザーのみ」に絞ると細かな設定項目が表示されます。ログインユーザーの権限も指定できるので異なる権限を持つユーザーがいる会員サイトなら運営しやすいかもしれません。
権限がないユーザーがアクセスした場合に「404エラー」も指定可能です。
チェックが入っていると下記の通り「404 Not Found」が表示されます。
運営サイトによっては「閲覧権限がありません」と出す方がスマートな場合もありますよね。逆にあえて404を表示させることで会員向けコンテンツの価値を高めることも可能。設定次第で色々できそうですね。
グローバルメニューも楽々設定
導入テーマがメニュー対応している場合は切り替え設定もワンクリック。
マイページの非公開設定も可能
ユーザーに権限を追加すればマイページで自分自身のプロフィールを公開するかどうかも自由に選べます。
もし自分のみに設定していると「https://example.com/user/ユーザー名」を開いても情報は表示されません。
まとめ
本日は「手軽に会員サイトが作成できるプラグイン」を解説させていただきました。
当プラグインがあれば無料会員を基本としたカンタンなウェブサイトであればすぐに立ち上げられます。さらにカスタマイズを行えばもっと本格的な会員サイトに仕上げることも可能です。多機能にすればするほどカスタム費用はかさばりますが参加者の満足度も高まるので状況に合わせて実装すると良さそうです。
・1回払いきりの課金でずっと使える会員制ウェブサイトに仕上げる
・固定額を毎月サブスクリプション請求できるメンバーズサイトにする
・無料体験期間をつけて終了後から正式な請求に移行する会員サイト
・ユーザーがアクセス可能な日付を期間で指定できる限定的な会員サイト
・地域による税金や追加手数料を設定できる柔軟なメンバーズサイト
・ディスカウントコードで参加時に割引きを適用できるお得な会員サイト
・ソーシャルアカウントでログインできるメンバーズサイトを作りたい
課金の仕組みやさらに松竹梅プランによる複雑なコンテンツアクセス制御をかける場合はさらなるカスタマイズが必要となります。請求はクレジットカードやペイパル支払いで処理を行うことも可能。未翻訳箇所もあるので手を加えた方がいい部分もありますがこれから会員サイトに挑戦されたい方にはおすすめのプラグインです。
ぜひご参考くださいませ。
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