
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
ウェブサイト運営では「マーケティング」と「ブランディング」が重要です。ただ、考え方は人それぞれなので何をもってマーケティング(またはブランディング)なのかの捉え方も違いますよね。もちろん、一般的な概念はありますが何を軸にして活動するかでも結果を出すために必要となる要素は異なってくるはずです。
下記ではパターンの洗い出し方について解説させていただきます。
パターンを洗い出す基本的な考え方
成果を出すにはどれだけ高い精度でAB比較テストができるかに勝負がかかっています。そのためにはパターンを的確に洗い出して1つずつ実行するプロセスが必要となります。原因の細かな絞り込みですね。
マーケティングとブランディングの差
まず前提として「マーケティングとブランディングの違い」を覚えておきましょう。
・ユーザーおよび見込み顧客と活動サービスに接点を作る活動(マーケティング)
・開発サービスや製品が持つ商品力を可能な限り高め続ける行為(ブランディング)
端的にマーケティングは「攻め(攻撃)」でブランディングは「守り(防御)」の特性を持っています。最終的には両方とも価値を向上させるのが目的で顧客に知ってもらうために行う行動だと言えます。
独自のパターンを見極めること
重要なのは思い浮かぶ限りのすべてを洗い出すという作業です。
そして1つずつ仮説(もしそうなら)を立てて検証(どうなるのか?)していくだけですね。ただ、仮説が的を射ていない場合はいくら取り組んでも見当違いな答えしか出てきません。重要なのは「精度」。
具体的にはアクセス解析を見る限り「A」という仮説が成り立つのでバナーを設置してさらに効果が上がるかどうかを再度結果測定するといった内容ですね。このパターン出しを膨大な数で取捨選択すればOK。
パターンの見極めはデータ分析を繰り返すとできるようになります。
効果的なパターンの洗い出し方
たとえばウェブサイト内のどこへバナーを表示させると効果的か絞り込む流れをご紹介いたします。
もしアフィリエイトであればお好みの広告を2つ差し込んでそれぞれクリック測定のタグを仕込んでおきます。そしてそれらの広告が50%の比率で交互に出力されるようサイトに設置すれば準備は完了ですね。
条件分岐はPHPで行っても構いませんし「ウィジェットで配置してAB比較」どちらもでも問題はありません。当研究所では無料のAB比較テストプラグインも配布しているのでぜひ併せてご活用くださいませ。
カスタマイズが苦手であればプラグインと解析ツールの組み合わせで「クリック測定」を使った方が早いです。実際に比較テストに入ったら少しずつ成果が出やすいポイントを絞り込めば改善していきます。
まとめ
本日は「パターンを使って改善していく手順」をご紹介いたしました。
ウェブサイト運営ではマーケティングとブランディング両目線が必要になります。マーケティング強化期間もあればブランディングに力を入れる時期もあったり状況に応じて最適な施策を打つのがベストです。
本記事がご参考になれば幸いです。
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