こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
こんな疑問にお答えしていきます。
感謝できない人を卒業するには
本記事の内容
- 感謝できない人の特徴や感情など原因を深く知ってみたい
- 恥ずかしがり屋でなかなか自分の気持ちを伝えられない
- 誰かにお礼を言ったりしてもあまり意味がないと思っている
想像以上に気持ちを伝える行為はむずかしい。感謝の気持ちがあっても思うように人へ伝えられない人は意外と多いです。正確にはむずかしいというよりも「少し神経質な話題」とも言えるかもしれません。
神経質になりやすい理由は「多くの方がお礼に慣れていない」から。言う側も言われる側も“感謝”という感情を取り扱い慣れていなくて『ぎこちない』。日常的にあまり触れてこなかった言葉を第三者から投げかけられてもどう対処すれば良いかわからなくなって「変な空気感」が漂ってしまうこともあります。
人によっては「同性なら大丈夫なのに異性には伝えづらい」とか「気持ちは伝えられるけど相手にちゃんと届いているかわからない」といった少し変わった悩みまであったりもします。しかし、本来であれば感謝に「相手側の反応」は関係ありません。相手が“どう受け取るか”はその人の「自由」だからです。
1. 素直に気持ちを伝える
最近あなたはいつ誰に「ありがとう」と言いましたか?あまり使わない言葉は扱いがむずかしいですよね。でもよく考えてみると感謝の気持ちを伝えるシチュエーションは意外と近くにあります。
- 宅配便の方が自宅まで大切な荷物を届けてくれた時
- 外を歩いていてすれ違った誰かが道を譲ってくれた時
- お店(スーパーなど)のレジで料金を支払った時
コンビニで買い物する時も店員さんは1つずつ商品を手にとって、レジの機械に通して袋に商品を入れて、手渡しをしてくれています。当たり前に見えて実はとてもありがたいことですよね。
今後もし無人のコンビニができてしまったらレジ袋に入れる作業は自分自身かもしれません。でも幸いにも今ならまだ店員さんが目の前で丁寧に入れてくれています。さらに「ポイントカードをお持ちですか?」と気の利いたひとことまで添えてくれていると考えると贅沢なオマケ付きです。
感謝の気持ちが伝えづらければもっと日常的に「ありがとう」を意識してみましょう。お釣りの受け渡しに対して「(お金を手で渡してくれて)ありがとうございます」。コンビニで荷物を受け取る際も「(レジ袋に入れて渡してくれて)ありがとうございます」など感謝を伝えるチャンスは目の前に転がっています。
2. 少しだけ奥に目を向ける
僕たちがいつも「当たり前」だと思っていることは本当に『当然』でしょうか?
そう考えれば、無人コンビニが登場しかけている時代に未だ店員さんがいることや、深夜まで営業している便利なコンビニが近所で営業しているという状況に少しは感謝できるかもしれません。
感謝の気持ちが薄れる感覚は「当たり前」という気持ちからやってきます。
レジには人がいて当然。支払い前はポイントカードを確認されるのが当たり前。レジ袋に入れてもらって普通。でもすべてを「当たり前」だと思っていたらいつしか大切な何かも見失ってしまいそうです。
もし仮に海外での生活が長くなると“母国語を話す機会”は減ります。触れる時間が短くなれば言葉さえも忘れやすくなる。でも少し角度を変えると意外にも「ありがとう」を使える機会はすぐ傍にあります。
- 出先で雨が降ってもコンビニですぐに傘が買える便利な状況
- 嵐の日も雨風をしのげる自宅(または実家)が揃っている環境
- いつまでも壊れずに動きつづけてくれるたくましい家電製品
いつもより意識するだけで誰もが言える「ありがとう」。人によっては反射的に「すみません」と言ってしまう場面を全部「ありがとうございます!」に置き換えられるかもしれません。
もちろん、ただ闇雲に連呼したり、呪文を唱えるように軽い気持ちでありがとうを言ったりするのは少し違いますが「今、言えるかも?」の状態を見つけ出せる心の余裕があなたを次のステージへと導きます。
3. 相手の目をしっかりと見る
気持ちを伝える時は「相手の目を見る」とより誠意が伝わります。
恥ずかしくて目を逸らしたくなるシーンも分かりますがそれはすごくもったいないです。相手の視線に照れるくらいなら瞳の中に映る自分自身へ向けて『感謝の気持ち』を投げかける心構えでいましょう。
第一歩に抵抗があれば普段は行かない距離にあるお店の店員さんでも良いですし、鏡に映る自分自身に感謝を投げかけるも良し。仮にヒトが難しいなら動物へ言ってみる練習も効果的かもしれません。
共通して言えるのは「第三者の目を気にしすぎない」ということ。もし今「ありがとう」って言ったら引かれるのかな?こんな場面では誰も「ありがとう」なんて言わないよね?などなど。自分主観のしなくてもいい理由を探し始めると、いくらでも簡単に『できない言い訳』は見つかります。
4. 意味のないこだわりを捨てる
ありがとうは嬉しい事がないと言ってはいけない。全国どこを探してもそんなルールはありません。しかし僕たちは義務教育で「誰かに特別なことをしてもらったら感謝する」と習ってきました。
また「お客様は神さま」という言葉も解釈次第では店員さんと自分自身の間に優劣を作ります。仮に、料金の支払いはサービスへの対価だと仮定しても店員さんを上から見下せるのとは関係がありません。
当然ですが、店員さんによっては完璧な接客をしない人もいるはずです。でも、そんな状況だからこそ相手の目に映る自分自身へ向けて「ありがとう」と言えるくらい余裕のある生き方を目指しましょう。
5. どんな質問・失敗も恐れない
わからないことは質問をすれば答えが勝手に近づいてきます。ことわざで「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」と言われるように、良い意味で周りを見ず質問ができる人はとても強いです。
突然店員さんに失礼な対応をされたら「私が何か失礼なことをしましたか?」と真摯に目を見つめて気持ちを言ってみるのも良いかもしれません。店員さんも人間です。虫の居所が悪いこともあります。体調を壊している状況もある。嫌味なく素直に質問をするのも1つ。ふと我に返る瞬間は誰もが経験しているはずです。
僕たちはいつの間にか「質問すること=恥ずかしいこと」と考えるようになりました。
しかし、実際は教えてもらう行為に対する「勝手なプライド(自尊心)」がそう感じさせています。知らず知らずのうちに「相手より優位に立ちたい」という欲求から素直な心にふたをするのが原因です。
質問は単なる「コミュニケーション」。コミュニケーションに優劣を感じる必要はありません。
業界のプロに対して分からない疑問を投げかけて教えてもらう。相手がどのように説明しようがあなたは「情報を受け取り知識へと変換して今後の人生に活用」する。もし気分を害するような接客をされたら早々に話を打ち切って感謝を伝えたうえで別の人へ同じ質問を投げかければ良いだけですよね。
もちろん、心の奥底から本音で「ありがとう」と思えるに越したことはありませんが完璧な人もそういません。重要なポイントはあくまでも『瞬時に相手を見極められる力』が持っているかどうかです。
最後に
大切なのは少しだけドライになれること。自分に対しても相手に対しても良い意味で深読みしない。
そしてより付き合っていきたい人には自分を出す行為を恐れないでいる姿勢。逆に『違和感を感じる相手』ならばあまり深入りはしないこと。なぜなら自分自身が「直感的に違和感を感じた相手」が近くにいると大切にしたい人さえも遠ざけてしまう原因になり得るからです。すべてはあなた自身の「在り方」。
人は大きく「3種類のタイプ」に別れます。1つ目は自身の欲求しか考えず相手を配慮しないタイプ。2つ目は自身の欲求を我慢して相手にも気を遣ってしまうタイプ。3つ目が自分の欲求(または相手)を優先しながらも相手(または自分)の在り方や居場所を理解したうえで行動するタイプ。
ただ「ありがとう」と伝えるだけならどのタイプでも問題はありませんが、長期的に付き合っていきたい人なら的確に見極めていきましょう。理想は互いに「3」同士であることがベストです。
誰かに向けた感謝の言葉さえも結局は自分自身へのメッセージです。そこに気づくと「ありがとう」は感謝の気持ちなので見返りやメリットを考えてしまうのはお門違いだと言えますよね。ドライに考えると言うと、人によっては冷たく感じるかもしれませんが、感謝したくないのなら無理に我慢する必要もありません。
しかし、感謝できない状態は心に課題を抱えている状況ともイコールです。
感謝の気持ちはあっても「うまく言葉に出せない人」もとても惜しい。あと少し踏み出せば世界は変わります。今世の中には良くも悪くも短期的に欲求を満たせるようなサービスが多いです。しかし、僕たちが本来目を向けるべき部分は『急がなくても良いけど本当はとても重要なこと』ではないでしょうか?
前回の記事「どんなときも冷静さを保つ方法」でも触れましたが、僕たちは想像以上に周りの影響を受けながら生活しています。本人も気づけずコントロールできない領域。自分自身が満たされるからこそ誰かを満たせる。常に柔軟な思考で曲げない信念を持ちながら感謝の気持ちと友達になりましょう。
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