
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
以前に「最安の運営手数料で会員制ウェブサイトを構築するときに注意する点」を解説させていただきました。本日はオンラインサロンの運営システム構築時に注意しておきたい点についてご紹介いたします。
月額課金型のオンラインサロンを立ち上げる注意点
先日に少し特殊なオンラインサロンの構築でご相談をいただきました。
1. 匿名申し込み可能
2. 継続型自動課金システム
3. 退会申請の受け付け
カンタンにまとめると上記の要件を満たした仕組みが欲しいとのこと。当研究所では過去にいくつかシステムを構築しているので運営していくうえの課題も加味しつつ将来を見越してご提案をいたしました。
もっとも安く構築する方法
上記の「1〜3」を満たすだけでよければかなりリーズナブルに仕上げることも可能です。
ワードプレスで準備するのであればPHPもJavaScriptでもどんな技術も取り入れられるので作り方はいくらでも調整可能ですよね。ただ、安く作ることはイコールで時間をかけないという意味でもあります。
そのため作り方によっては退会時にお客様照会ができなくなる可能性が潜んでいたり、間違って別のお客様情報を解約してしまうなどあらかじめ考えておかなければ色々な問題が起こる可能性も出てくるわけです。
先を見越して準備するには
まず第一にお申し込みの受け付けと正確に退会できる仕組みは必須ですよね。
この点は作り方によってはお客様情報が適切に管理できなくなってしまいトラブルへ発展する可能性もあるので注意が必要です。もしご要望通りにお客様情報を匿名化するとしても会員番号とメールアドレスを紐づけて登録しておくなど事前の設計が肝となるので誤った会員情報を退会しない安全なシステムが必要ですよね。
おすすめは「個別の会員番号を振ってメンバー登録する」という方法です。他にもさまざまなカスタマイズ方法がありますのでご利用者様からクレームが来ないような設計を心がけておきましょう。
退会申請をどう受け付けるか?
一般的には下記のパターンがありますよね。
A. マイページから即解約できる
B. フォームから退会希望を申請する
C. メールやLINEで個別連絡する
退会率がもっとも低いのは「C」となります。ポイントは管理者への連絡を必要とするかどうかですね。
まとめ
本日は「月額課金型の会員サイトを運営する注意点」についてご紹介いたしました。
ひとことでオンラインサロンと言っても色々な運営パターンがあります。退会時にどういった方法で受け付けるかも大切ですが毎月の決済処理ごとで自動確認メールを送信するしない等その他にも考えなければならない点も多いのでまずは必要な機能や将来的な問題点を洗い出しておくことをおすすめいたします。
月額課金を受け付ける場合はぜひご参考ください。
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