サブディレクトリにインストールしたワードプレスのsitemap.xmlをルートへ移動させる

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WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。

内部SEO対策に必須の「sitemap.xml」。以前に「プラグイン名の変更」をお伝えいたしました。本日はサブディレクトリにインストールしたワードプレスでsitemap.xmlの位置を変更する手順を解説させていただきます。手順としては「.htaccess」でリライトルールを追加するカスタムですね。少し難易度は高いかもしれません。

サブディレクトリにインストールしたワードプレスのsitemap.xmlをルートへ移動させる

もし「https://example.com/wp」にワードプレスをインストールすると仕組み上でサイトマップが生成される場所は「/wp」配下となってしまいます。運営サイトの表記上でサイトURLから「/wp」を省略するカスタマイズもありますがワードプレス本体自体が「/wp」で動いている以上はsitemap.xmlの保存場所が変わりません。

保存される場所について

ワードプレス本体をサーバー上のどこにインストールしているかでサイトマップ生成場所も違ってきます。もし仮に「https://example.com/wp」なのであれば下記にsitemap.xmlが保存される仕組みですね。

<サイトマップの保存場所>
https://example.com/wp/sitemap.xml

ドメインルートに保存するには?

本来の解決策は「そもそもサブディレクトリ(/wp)にワードプレスをインストールしないこと」ですが利用しているレンタルサーバーによってはドメインルートにワードプレス本体を置けない仕様もあります。

<本来保存したい場所>
https://example.com/sitemap.xml

ワードプレス本体は「/wp」にアップしておきながらも「sitemap.xml」の生成場所はドメインルートにしたいといった状況であれば独自のリライトルールを追記すれば正式に対応することができます。

リライトルールを追加する

下記のリライトルールを「.htaccess」に追記すればsitemap.xmlの位置を変更可能。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteRule ^sitemap(-+([a-zA-Z0-9_-]+))?\.xml(\.gz)?$ /wp/sitemap$1.xml$2 [L] 
</IfModule>

以上で完了です。

まとめ

本日は「sitemap.xmlをルートへ移動する方法」をご紹介させていただきました。

念のためサーバーにワードプレスがいくつインストールされているかもチェックしておかなければなりません。たとえばドメインルートに1つ、サブディレクトリに1つ各々ワードプレスが入っている場合は両方のサイトマップを考慮する必要がありますよね。存在に気づかずバッティングしてしまうと意味がありません。

ぜひご参考くださいませ。

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