
Stripeでは「テスト用のアカウント」と「本番用のアカウント」が別れています。Stripeを決済システムとして使う際は事前準備サイトでは「テスト用のAPI」、本番公開サイトでは「本番用のAPI」を使います。
Stripeで本番申請をしてAPIアカウント設定を入れ替える方法
もし「本番用のAPI」を使う際はStripeの管理画面から「アカウントの有効化」を行いましょう。当たり前ですが「Stripeアカウントを有効にする前」まではテストモードとしてしか動かせません。
アカウントの有効化は「Stripeアカウントを有効にする」から行います。
本番申請は「今すぐ開始」をクリックして進めていきます。
申請にはいくつかの情報が必要となります。1つずつ入力して「次へ」を押しましょう。
本番申請が完了すると本番APIキーが取得可能になります。サイドメニューのマークをクリックで切り替えるとテストモードと本番モードへの切り替えが可能です。マークをOFFにすると「テストデータを表示」となり本番モードとして動きます。マークをONにすると「テストデータの表示中」となりテストモードになります。
ウェブサイト側にも本番用のAPIキーを設定する項目があるので必要に応じて入れ替えましょう。ウェブサイト側は「Live Publishable Key」に公開可能キー、「Live Secret Key」にシークレットキーを入れます。
以上でAPIキーの入れ替えが完了となります。Stripe側でテストモードにして何度か最終チェックの決済テストを行い、決済に問題がないことを再度確認したのちに本番モードに切り替えるのがおすすめです。
まとめ
Stripeは手数料も低く、手軽で便利な決済サービスですね。余談ですが、以前に別の記事で「独自ドメイン(.com)の重要性」について解説いたしました。念のため記事のリンクを以下に貼っておきますね。
実は「stripe.com」も同じくドメイン名に勝負をかけていました。最終的には「stripe.com」と「parse.com」の2つに絞ったとの文献が残っています。アメリカ人が口すっぱく「.comを抑えろ」と言うのには色々な意味が込められていますね。たかがネーミング、されどネーミング。名前は信頼を構築する第一歩です。
【今すぐ無料プラグインを手に入れる】
→ 無料ダウンロードはこちら