こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
ワードプレスはすごい勢いで開発が進んでいます。ただし、本体のアップデートがプラグイン動作を保証するわけではありません。つまり、カンタンに言えば「WordPress本体をバージョンアップ(更新)してウェブサイトがこれまで通り正常に動くかどうか?」は誰にもわからないわけですね。
そこで本日はバージョンアップについて解説させていただきます。
ワードプレスの自動更新(バージョンアップ)を停止する方法とは?
まず前提としてワードプレスには以下2パターンのアップデートがあります。
・メジャーアップデート
・マイナーアップデート
主にメジャーアップデートは大幅な機能更新。マイナーアップデートはセキュリティの強化で行われます。
メジャーアップデート
現在、ワードプレスの最新バージョンは「5.8.2」です。バージョンが5.8から「5.9」になることをメジャーアップデートと呼びます。5.8が「6.0」になることも同じくメジャーアップデートと言います。
メジャーアップデートはその時々で追加される新機能は異なります。
マイナーアップデート
マイナーアップデートは5.8.2が「5.8.3」になることを言います。ワードプレスでは3桁目が変わるのがマイナーアップデートです。マイナーアップデートは機能追加ではなくセキュリティ向上がメインですね。
バージョンの違いについて
上記はざっくりアップデートの違いを解説いたしました。もっと細かく言うと各数字には意味があります。
▼メジャーバージョン(5.8.2)
機能やデザインの大幅な変更
▼マイナーバージョン(5.8.2)
機能追加や小さな修正
▼ビルドバージョン(5.8.2)
微調整やセキュリティ強化
厳密に覚える必要はないのでメジャーアップデートとマイナーアップデートの2種類があると考えればOKです。
アップデート通知を無効化するプラグイン
当研究所では更新通知を非表示にするプラグインを提供しています。
管理画面に表示されるワードプレス本体の更新通知を消してバージョン情報やダウンロードリンクも非表示化する便利プラグイン「WP Core Updates Hidden」
ただし、更新を一切しなければセキュリティ低下のリスクも上がるので導入は慎重に考えなければなりません。もし非表示にするのなら万が一を考慮してバックアップを行う必要もありますよね。
まとめ
本日は「ワードプレスの自動更新を停止する方法」をご紹介いたしました。
当研究所の使い方としては更新通知が邪魔になるケースで「WP Core Updates Hidden」を使っています。基本的にセキュリティ対策のマイナーアップデートさえ行っておけば運営面でもさほど心配はありません。
バージョンアップの違いを覚える必要はありませんが、運営に影響が出る可能性のあるアップデートは避けた方が無難です。更新で使い方が変わるとお客様が戸惑う原因にもなりますよね。CMSは「最新が最善」というわけでもないので最新版を使うかどうかは慎重に判断していきましょう。
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