こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
StockXで販売後に「商品を発送する手順をまとめて欲しい」と数名からリクエストがありました。メルカリやスニダンと比べると意外に手順が多いです。とはいえ慣れてしまえばさほどむずかしくないので発送までの流れを記事にしておきますね。現時点では残念ながらアプリ操作での完結はできませんが配送手順はカンタンです。
目次
StockX内で商品が売れてから発送する全手順
まず前提として「2021年11月」に配送業者がUPSから「DHL」に変わっているので注意が必要です。本記事では変更後のDHLでの解説させていただきます。今後もサービス提供の都合で配送業者が変わる可能性もあるため商品が売れたタイミングで状況に応じてしっかりと確認しておきましょう。
商品が売れたら届くメール
アカウントを作成したメールアドレスにメールが届きます。
売買成立後は「2日以内に発送しないとペナルティが発生する」のでメールは見逃さないよう注意が必要です。
ブラウザでアカウントにログイン
アプリでは印刷物をすべてプリントできないのでブラウザでの作業が必須です。下記では自宅にプリンターがない人へ向けてコンビニでの印刷も含めて手順をご紹介していますのでご安心くださいませ。
販売商品ページを開く
アカウントにログインしたら「アカウント > 販売」を開きましょう。
売れた商品は「進行中」タブにあります。
売れた商品が確認できます。
発送に必要な書類を印刷する
進行中の画面右端に印刷ボタンが表示されています。
印刷は「配送ラベル(1と2)」の合計2枚が必要です。自宅にプリンターがあればそのまま印刷すればOK。もしプリンターがなければコンビニで印刷することになるのでPDF化する作業が必要です。ちなみにDHLになってから「インボイスは不要」になりました。必要なのは配送ラベル(2枚)のみなのでシンプルですね。
配送ラベルを準備する
本手順では「配送ラベルに含まれる1と2」をそれぞれスクリーンショットしてGoogleドキュメントへ貼り付けてPDFとして保存した上でコンビニ印刷しているのでぜひ手順をご参考ください。
配送ラベルには下記の通り印刷用ページが2つ用意されています。1と2があるのでスクリーンショットを保存。
スクリーンショットはデスクトップに保存しています。
Googleドキュメントで各々の画像を挿入。
1ページ目に「1」、そして改行して2ページ目に「2」のスクリーンショットを挿入すればOKです。
出来上がったら「ファイル > ダウンロード > PDFドキュメント」で印刷用のPDFを保存しましょう。
PDFはデスクトップへ書き出しましょう。ファイル名は何でもOKです。
以上で準備は完了。
PDFをコンビニで印刷する
もしコンビニでPDFファイルを印刷するなら便利なアプリがあります。
1. セブンイレブンならnetprint
2. ファミリーマートならPrintSmash
個人的には「PrintSmash」が使いやすいです。ざっくりと手順を言えば「印刷したいPDFをドロップボックスに保存して印刷アプリにエクスポートしてコンビニでプリントする」といった手順になります。
以前に「セブンイレブンのnetprintで印刷する手順」をまとめているのでぜひご参考くださいませ。ほぼ同様の手順でPrintSmashも使えるので最寄りのコンビニがファミリーマートであればぜひ挑戦してください。
ちなみにプリントは白黒でもカラーでもどちらでも構いません。
オンラインでDHLへ集荷依頼する
以上で「合計2枚の印刷物」が手元に揃っているはずです。
・配送ラベル1(靴の箱に入れる紙)
・配送ラベル2(送り状だけを切り取る紙)
公式サイトに「集荷依頼の専用フォーム」と「依頼時の入力例」があるのでご参考ください。依頼手順に変更があると随時更新される可能性もあるのでリンク切れの場合は公式サイトをご確認お願いいたします。
オンラインでの集荷依頼が終わると「集荷確認番号」が発行されます。ちなみに集荷確認番号はアルファベット3文字で始まる数字です。集荷依頼時に入力したメールアドレス宛にも届きます。
集荷確認番号はDHLへのお問い合わせ時に使います。
▼DHLフリーダイヤル
0120ー39-2580
※営業時間:月~金(8:00〜19:00)/ 土曜(8:30〜14:00)/ 日祝(休業)
梱包して荷物を受け渡す
配送ラベルの「1」はダンボールに同梱する必要があります。なお、公式サイトでは配送ラベル1をスニーカーのボックス内へ入れている画像もあるので商品に影響ないよう配慮する必要があるかもしれません。
そして配送ラベル2は「DHLの送り状」だけをハサミで切り取っておきましょう。切り取った送り状はDHLの集荷時にスタッフへ梱包したダンボールと一緒に渡せばOKです。もしノリがあれば梱包の箱に送り状をそのまま貼り付けても構いません。間違っても「商品BOXに直接送り状を貼り付けないように注意」してください。
まとめ
今回は「StockXで商品を発送する手順」を解説させていただきました。
DHLでは「専用のビニールポケット」も無料で手配してもらえるので事前に揃えられるのであれば送り状を貼り付けるために使ってもOK。DHLになってからインボイスの印刷が不要になったのは便利ですね。
ぜひご参考くださいませ。
補足
もし同時に複数の商品が売れた場合も「商品は1つずつ個別で梱包」する必要があります。同じタイミングで売れた場合は各々配送ラベルを印刷して2つ分荷物を準備しなければならないので注意しましょう。
最新式の無料プラグインを事前公開
WordPressは公式サイトに登録済みのプラグインだけで全機能を補足しきれません。当サイトでは使いやすさを追求した魅惑的なプラグインを無料でダウンロードいただけます。運営ホームページのマーケティング力をさらに高めるチャンスです。まずは無料でDLしてお試しくださいませ。
→ 改良されたプラグインを確認する