こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
本日はドメインをフル活用する方法をご紹介させていただきます。オンライン上で的確に独自ドメインを使えば印象アップだけでなくプロジェクトの効率的な拡大にも役立つのでぜひこの機会にご参考ください。
独自ドメインを始めよう
以前に「独自ドメインを活用する恩恵」を解説いたしました。今回は具体的にどのような考え方で下準備を進めるのかといった部分をまとめておきます。1日でも早くドメイン運用を始めるのがおすすめです。
まずはざっくりと全体的な流れを洗い出しておくので取り組む前に頭のなかへ入れておきましょう。
1. 独自ドメインを取得する業者を決める
2. オリジナルのメールアドレスを発行する
3. ウェブサイト側を準備中に切り替える
では念のためそれぞれカンタンに内容をお伝えいたしますね。
1. ドメインを取得する業者の決定
急いでドメインを取得する前に少しだけ整理しておきましょう。
・ドメインは年間払い(管理会社は後から自由に変更できるので費用に差がある)
・どういった種類のドメインを取得するか(定番の.comから日本国内向けの.jpなど)
・明確なネーミングを心がける(なるべく運営サイトとかけ離れた名前は避ける)
いくつか契約前の確認点を挙げましたが重要なのは「契約を失効しないこと」です。もしドメインを取得したサービス名称を忘れるなど1年後に契約が解除の扱いになると同じ条件では二度と手に入りません。
初心者さんであればレンタルサーバーとドメイン取得をワンセットで行なっているサービスで契約をすると忘れにくいです。そもそも独自ドメインはサーバー側と紐づけて初めてウェブサイトやメールが使える仕組みなので「ドメインとレンタルサーバーを分けて契約するのは管理も複雑になる」のであまりおすすめできません。
以前に「失敗できないレンタルサーバー」でご紹介したサービスは3つともサービス内でドメインとサーバーを両方契約できるので管理もシンプルになります。カンタンに使えるのは「ミックスホスト」ですね。操作画面は少し専門的かもしれませんがドメイン追加時にSSLも自動発行されるので手間は最小限に抑えられています。
2. 独自メールアドレスを発行する
たとえば「ミックスホスト」を契約すればサーバーのダッシュボード内からドメインも取得できます。
▼取得したドメイン例
example.com
▼使用できるメールアドレス
info@example.com
contact@example.com
taro@example.com
最近のレンタルサーバーはドメイン設定数に制限もなくメールアドレスもお好きな数だけ発行可能です。さらに「スマホでメール受信BOXを直接設定できる」ので出先からもいつでもメールを確認できます。受信だけでなくメール送信からメール転送そしてメールの下書きなども自由に行えます。Gmailを開く必要さえありません。
上記URLでは便宜上で「受信する方法」としていますが設定が完了すればメール送信も下書きも使用できます。
3. ウェブサイト側を準備中に設定
レンタルサーバー契約を済ましてドメイン取得して設定を進めるとウェブサイトも準備したくなりますよね。
▼使用できるドメイン例
https://example.com
https://www.example.com
https://sub.example.com
運営ドメイン内にどういったウェブサイトを表示させるかはさまざまな考え方がありますが立ち上げ当初は準備ページを差し込んでおくのがおすすめです。スマホ対応の「無料テンプレート」もあるのでとりあえずはメールだけを使いたいというケースで役に立つかもしれません。必要があればぜひともご活用くださいませ。
もし仮にわからないままワードプレスをインストールして放置するよりはよっぽどセキュリティ性も高いです。ウェブサイトの作成は後回しで構いませんので少しずつ準備を進めていきましょう。
まとめ
本日は「独自ドメインを使う流れ」について解説させていただきました。
先述した通りドメイン取得料金や更新費も契約サービスによってさまざまなので最終的には金額面も選ぶ決め手になるかもしれません。ただ、価格帯(安さ)だけで選んで独自ドメインを契約すると手続きの流れから割高なレンタルサーバーもセットで申し込まされてしまうパターンもあるのでその点は注意しなければなりません。
本記事がご参考になれば幸いです。
最新式の無料プラグインを事前公開
WordPressは公式サイトに登録済みのプラグインだけで全機能を補足しきれません。当サイトでは使いやすさを追求した魅惑的なプラグインを無料でダウンロードいただけます。運営ホームページのマーケティング力をさらに高めるチャンスです。まずは無料でDLしてお試しくださいませ。
→ 改良されたプラグインを確認する