SQLiteデータベースの中身を確認できるツール「SQLiteManager」

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データベースといえば「MySQL(マイエスキューエル)」ですよね。しかし、さらに手軽なデータベースとしてSQLite(エスキューライト)もあります。しかも実は大半のレンタルサーバーで使えます。

本日はSQLiteの設定方法をご紹介いたします。SQLiteはMySQLとは違って手軽に扱えるデータベース。SQLiteはDBサーバーを用意する必要もなく「ファイル1つ」でデータベース化できる特徴があります。

普及率こそMySQLに劣りますが、機能性では同等と言えるほどです。

SQLiteデータベースの中身を確認できるツール「SQLiteManager」

レンタルサーバーではコントロールパネルにSQLiteの設定項目がありません。

理由は「そもそも複雑な設定が必要ないから」です。とはいえphpMyAdminがMySQLを管理するツールであるようにSQLiteにも「SQLiteManager」という管理ツールが存在しています。

小規模なプロジェクトでMySQLを使うほどではなければ手軽なSQLiteを活用するケースもあります。WEBサーバー上にアップロードしたファイル1つでバックアップも取れてしまうSQLiteは意外と便利です。

SQLiteManagerを手に入れる方法

管理ツールは「SOURCEFORGE」で配布されています。

ダウンロードすると圧縮形式でファイルを落とせます。

解凍するとファイルが展開されます。ファイル名は「SQLiteManager-1.2.4」となっていますね。

わかりやすく「SQLiteManager」に名前を変更しました。

SQLiteManagerの設定を変更する

日本語(UTF-8)環境で使えるよう設定変更しておきましょう。includeフォルダのdefined.inc.phpを編集。

ファイルを開くと37行目に言語の設定があります。

最後に日本語(UTF-8環境用)を追加。

足した文字は以下です。コピペ用に使えます。

,14=>'japanese_utf8'

さらにあと1箇所も変更しておきましょう。langフォルダの「japanese.inc.php」です。

変更する箇所は10行目と11行目と24行目です。

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下記が変更後の状態です。

コピペ用は以下を使えます。

$charset = 'utf-8';
$langSuffix = 'ja-utf-8';

言語の追加分が下記です。

, 14=>"日本語(UTF-8)"

以上で設定が完了です。

SQLiteManagerをサーバー上にアップロードする

FTPでサーバーに接続してファイルごとアップロードしましょう。

SQLiteManagerにBasic認証を追加する

次に「SQLiteManager」にBasic認証を追加していきます。ちなみに「.DS_Store」というファイルは編集時に追加されるゴミファイルなので削除してもOKです。残しても構いませんが右クリックでも削除可。

下記がBasic認証用に「.htaccess」と「.htpasswd」をアップロードした状態です。

ちなみにXserverでは「.htaccess」内に以下を保存しています。

AuthType Basic
AuthName "Input your ID and Password."
AuthUserFile /home/サーバーID/example.com/public_html/SQLiteManager/.htpasswd
require valid-user

そして「.htpasswd」には以下を追記しています。

test:Z1SDSbDgfSi52

上記はIDとパスワードを両方「test」で設定した場合です。IDとパスワードはもっと複雑な方が安全なので実際は「htpasswd 生成」でGoogle検索をかけて出てきたツールで設定を作りましょう。

tech-unlimited.com/makehtpasswd.html

設定ができるとウェブサイト側から「SQLiteManager」にアクセスすると認証画面が表示されます。

ログインは設定したIDとパスワードを入力すればOK。

SQLiteManagerのエラーを対処する

Basic認証の入力後に以下のエラーが表示されました。

Deprecated: Array and string offset access syntax with curly braces is deprecated in /home/サーバーID/example.com/public_html/SQLiteManager/include/common.lib.php on line 663
Deprecated: Array and string offset access syntax with curly braces is deprecated in /home/サーバーID/example.com/public_html/SQLiteManager/include/common.lib.php on line 665
Deprecated: Non-static method sqlite::getDbVersion() should not be called statically in /home/サーバーID/example.com/public_html/SQLiteManager/include/SQLiteAutoConnect.class.php on line 12

ちなみに「PHPのバージョン」を7系から5系に下げると1、2つ目のエラーが消えます。データベースの初期設定を終えるだけであればPHPバージョンを5へ変更後に設定しても構いません。

3つ目のエラーは2箇所を修正すれば直ります。編集するファイルは以下の2ファイルです。

1. SQLiteManager/include/sqlite.class.php(55行目)
2. SQLiteManager/include/ParsingQuery.class.php(550行目)

下記が編集前の状態(1)です。

そして編集後が以下。functionの前に「static」と半角スペースを追加すればOK。

同じく別のファイル(2)も編集しましょう。同じく「static」を追加するだけです。

追加し終わったらサーバー上へアップロード。

SQLiteManagerの管理画面に入る

上記2つを解決すると「SQLiteManager」にログイン可能になります。管理画面では日本語を選べます。

ただし、サイドバーが表示されていません。やはりPHP7系では動作が怪しいですね。

PHPを7.1まで下げるとサイドバーが表示されました。

ちなみにXserverは以下の設定が有効になっているとPHPバージョンを変更できないことがあります。

SQLiteManagerでデータベースを作る

参考に1つデータベースを作ってみましょう。

サーバー上にも「DBファイル」が出来上がりました。

管理画面のサイドバーにも「SampleTest(データベース)」追加されました。

PHP7.1〜7.4ではサイドバーが読み込まれないのでバージョン変更がむずかしい場合は要調査ですね。

まとめ

本日は「SQLiteをエックスサーバーで動かす方法」をご紹介いたしました。

今回の手順ではXserverのphp.iniへの編集や追記(extension=sqlite3等)もせず動作させることができました。ただ、完璧に動作しているかどうかはさまざまな作業を試してみる必要があります。

次回はデータベースの操作なども含めて解説させていただきます。SQLiteは少し古い技術ですがMySQLよりも手軽に使えて軽量で扱いもカンタンです。もし興味があればぜひお試しくださいませ。

補足

SQLiteは手軽にデータベースが扱えます。レンタルサーバーのコントロールパネルへ入らなくてもPHPの命令文から直接テーブルを作ったり、フィールドの値を更新したり、どういった作業も手軽に行えます。

人によってはカンタンすぎて「これだけでいいの?」となるかもしれません。次回は実際にテーブルを作成したりフィールドの値を更新する手順も併せてご紹介いたします。更新をお待ちくださいませ。

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