大手スポーツメーカーの独自ドメイン取得状況を調査

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WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。

以前に「フォーチュン500に選ばれた企業トップ50の独自ドメイン取得状況」をご紹介させていただきました。実質100%の企業が「.com」を取得している状況でしたので今回は「大手スポーツブランド」のランキングから現在のドメイン取得状況をチェック。あまり表立っては語られない各企業の独自ドメイン戦略とも言えますね。

下記でカンタンにまとめておきます。

大手スポーツメーカーの独自ドメイン取得状況を調査

有名大手のスポーツメーカーをあいうえお順に並べてみました。

アシックス(ASICS)
アディダス(adidas)
アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)
コロンビア(Columbia)
コンバース(Converse)
ザ・ノース・フェイス(The North Face)
チャンピオン(Champion)
デサント(DESCENTE)
ナイキ(NIKE)
ニューバランス(New Balance)
バンズ(VANS)
フィラ(FILA)
プーマ(Puma)
ミズノ(MIZUNO)
ヨネックス(YONEX)
リーボック(Reebok)

ではそれぞれのブランド名で「.com」をつけてアクセスして公式ウェブサイトが開くか確認していきましょう。

アシックス

asics.com

競技用シューズやスニーカー等を製造して販売する日本企業。別でオニツカタイガー(onitsukatiger.com)も展開しておりともに「.com」を取得済み。バスケットシューズでも定評があるブランドで準備は万端。

アディダス

adidas.jp

グッチとのコラボで顧客層を拡大したアディダス。靴や衣類やアクセサリーを扱うドイツの企業。独自ドメインは「.com」を取得済み。アクセスすると「adidas.jp」に自動で切り替わるように設定されています。

アンダーアーマー

underarmour.com

アメリカが本社のスポーツ用品メーカー。ユニフォームの下に戦う鎧(アーマー)を着用するというコンセプトが由来となります。ドメインは「.com」を取得済み。日本向けは「.co.jp」で運営されていますね。

コロンビア

columbia.com

アメリカのスポーツウェア製造会社。ドメインは「.com」を取得済みです。現状では各国ごとにウェブサイトのドメインが個別運営されていますがブランド力の強化を考えて1つに集約すると良くなりそうです。

コンバース

converse.com

オールスターが有名なアメリカのシューズ製造販売会社。デニムと相性も抜群で誰もが一度は憧れるブランド。独自ドメインはしっかり「.com」を取得済み。さすがアメリカ企業だけあって抜け目がないですね。

ザ・ノース・フェイス

goldwin.co.jp

90年代に多くの人が憧れたヌプシジャケット。独自ドメイン「TheNorthFace.com」を開くと日本でライセンスを獲得しているゴールドウィンのウェブサイトが表示されます。本社は当然ながらアメリカです。

チャンピオン

champion.com

アメリカのスポーツ衣料メーカー。ヘインズブランズの子会社。ドメインは「.com」を取得。優勝者や王者を意味する単語としてもチャンピオンはこれ以上にない言葉なのでとても価値が高い文字列ですよね。

デサント

descente.co.jp

日本に本社を置くスポーツウェアの専門メーカー。現段階では独自ドメイン「.com」は未所有。もし今後どこかのタイミングで「.com」を取得できればさらに効率的な事業拡大が期待できるかもしれませんよね。

ナイキ

nike.com

オニツカタイガーの販売代理店業として始まったナイキ。今や誰もが知る世界のトップ企業です。独自ドメインが希少価値の高い4文字なのにも関わらず「.com」で運営されています。社名は勝利の女神に由来。

ニューバランス

newbalance.com

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アメリカに本社を置くスポーツシューズメーカー。偏平足等を直す矯正靴の製造メーカーとして誕生。ドメインも「.com」を取得済み。ブランド立ち上げ当初から世界を目指す狙いがあったのかもしれません。

バンズ

vans.com

アメリカに本拠を置く靴及びアパレルブランド。主力商品スニーカーはスケートボード愛好家から人気が高い。ドメインはNIKEと同じく希少な4文字。競争率が高いなかで「.com」を取得しているのはさすがです。

フィラ

www.fila.com

イタリア発祥のスポーツ用品メーカー。独自ドメインの設定不足で「wwwなし」でページを開けませんでした。理想を言えばリダイレクト設定を行って両方から共通URLに転送処理をかける必要がありますね。

プーマ

jp.puma.com

ドイツのスポーツ用品メーカー。各国でサブドメインを使い分けていてウェブサイトのドメインブランディングとしては理想的な設定で運営されています。利用者としても統一感があり明確でわかりやすいです。

ミズノ

jpn.mizuno.com

日本の大手総合スポーツ用品メーカー。独自ドメインの使い方も理想。企業向け情報は「corp.mizuno.com」。コンテンツのすべてを「.com」内に配置しており情報整理のお手本とも言えるパーフェクトな体制。

ヨネックス

yonex.com

日本に本社を置くテニス等のラケットを使うスポーツ用品の製造や販売をおこなう企業。ドメインは「.com」を取得済みです。創業者の米山氏から由来しています。漁業製品からスポーツ界へ参入したブランド。

リーボック

reebok.jp

アメリカのフットウェアメーカー。NIKEと並び90年代ハイテクスニーカーブームの立役者と言われるブランド。独自ドメインはきっちり「.com」を取得済みでアクセスすると「.jp」にリダイレクト転送されます。

まとめ

本日は「大手スポーツメーカーのドメイン取得状況」を解説させていただきました。

上記に全部で16個の大手スポーツメーカーを洗い出しましたが内15社は「.com」を取得している状況でした。なかでもプーマとミズノは情報が分散しておらず、ドメインブランディングとしては理想的な構造で多くの企業が見習えるような設定になっていました。IT経験が豊富な凄腕のスタッフに恵まれているのかもしれません。

本記事がご参考になれば幸いです。

補足

サーバー側の設定によってはアクセスがあった国を判定してリダイレクトをかけているケースもあります。たとえば日本以外から「adidas.com」を開くと「adidas.jp」に転送されない等ですね。どういった判定処理を適用しているかは条件分岐も含めて状況次第なので転送設定によっても変わってくるため覚えておきましょう。

アクセス元のIPアドレスや閲覧ブラウザの言語設定など判定基準はさまざまです。プーマのように言語切り替えの項目が用意されていてユーザー側で自由自在に変更できる仕様が使いやすいのかもしれません。

言語設定1つだけでも奥が深いですね。

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