Simple Membershipでトータル会員数を取得してトップページの特定箇所へ差し込む方法

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こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。

会員サイト化を実現するためのプラグイン「Simple Membership」で会員数を表示するカスタマイズをカンタンにご紹介させていただきます。お問い合わせで対応した内容なのでアイデアの共有までとなります。

Simple Membershipでトータル会員数を取得してトップページの特定箇所へ差し込む方法

少し記憶が曖昧ですが公式サイト内に掲載されていた会員数を表示するショートコードが使えずカスタマイズに時間を要しました。動作すると思っていたら動かずで最終的にデータベースから取得いたしました。

会員数を表示する場所を決める

会員サイトであれば「現在の会員数:152名」といった表記を使う場面がありますよね。差し込み方はさまざまな方法があるのでまずはメンバー合計数を出力する場所を決めましょう。全ページでも構いません。

どの数値を取得するか決定する

会員レベルを指定して取得するか全メンバーの合計なのか状況によって取得方法も変わりますよね。

取得する条件があれば設定して値を取得すればOKです。

会員数を出力する処理を書く

もしデータベースから取得した値が特定の数字以上であれば出力。functions.php側で処理を書くか値を表示するテンプレート側で実行するかは会員数を表示する場所に応じて調整しつつ決定してもらえればです。

全体的な流れを整理しておきますね。

1. DBから会員数の合計を取得
2. 取得した値を整数へ戻す処理を書く
3. サイトの特定箇所へ出力する

複数のページ上で表示させるなら「wp_footer」で実行してから条件分岐すればOKです。もしトップページのみで表示する場合は「is_front_page」で条件をわけて出力する場所を変更していく流れとなります。

まとめ

本日は「会員数を取得して出力する流れ」についてご紹介いたしました。

会員レベルを指定する場合はIDでデータベースのリクエスト時に絞り込んで取得しましょう。会員レベルを複数用意している状況であれば合計値として計算するIDから取得すればOKです。配列データで値が返ってきたら後で整数へと変換しなければなりませんので取得したオブジェクトを確認してみてくださいませ。

本記事がご参考になれば幸いです。

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