こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
会員サイト構築に最適なSimple Membershipプラグイン。カスタマイズ時にちょっとした工夫をすればプラグイン本体のアップデートに影響なくカスタマイズすることができます。以下で解説いたします。
Simple Membershipをプラグイン本体のアップデートに影響せずカスタマイズする方法
結論から言えば「テーマフォルダ内に編集したいファイルを個別設置すればOK」です。たとえばプラグインディレクトリ内の以下をカスタマイズ(機能追加)したい場合を例に解説させていただきます。
/wp-content/plugins/simple-membership/views/edit.php
Simple Membershipの「edit.php」と言えばプロフィールページのコードが書かれているファイルですよね。もし仮に「edit.php」を独自カスタムしたいなら以下にファイルを配置して編集しましょう。
/wp-content/themes/テーマ名/simple-membership/edit.php
Simple Membershipは優先的にテーマフォルダ内の同じファイルを読み込む仕組みです。プラグイン本体のアップデートをしても「plugins/simple-membership」に対して更新されるので影響はありません。
ただし、上書きできないファイルもあるので注意が必要です。
まとめ
本日は「プラグイン本体の更新に影響させないカスタム方法」を解説いたしました。
ちなみにカスタマイズ時はコメントアウトで記述箇所を残しておくと後から振り返っても見落としにくいです。すでに第三者がカスタム済みの状況であれば余計に構造が複雑になる可能性もあります。
ゼロからカスタマイズする場合はアップデートを考慮して作り込みましょう。
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