こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
最近よく独自ドメインの選び方でご相談をいただきます。これから益々ドメインの価値が上がっていく流れから取得をご検討されている人も増えてきています。本日はドメイン文字列の選び方を解説いたします。
独自ドメインはなるべくシンプルな文字列がベスト
まず前提としてドメインの文字列は短い方が覚えやすいです。なるべく余計な単語はつけず団体やプロジェクトを表すことができればそれに越したことはありません。実際の取得時は国内外のサーバーエンジニアや実業家へ相談して総合的に判断しましょう。わかりやすく言えば「独自ドメインの短さは優しさ」でもあります。
ドメインの種類は好み
すでに決めているドメイン種類があればそれでOKです。ドメインとして使用する文字列以前にどのドメイン種類を選べばいいかわからない場合は以下記事も併せてお目通しいただければスムーズに進められます。
選ぶ基準や考え方でもすべて変わってくるので「どの種類のドメインにするか迷っている方へ」の記事も併せてお読みいただけますと幸いです。本記事ではドメイン種類を決定後の文字列を掘り下げていきます。
ドメインの文字列は看板
当研究所のドメインは「wp-labo.com」なので全体で数えると11文字ありますよね。ドメイン名全体の長さは意外と重要で短ければ短いほどドメインは優位に働きます。単純に短いドメインは価値が高いです。
たとえば「x.com」は5文字。上記ではさまざまな環境も考えてハイフンやドットも含んでカウントしていますがそのように数えたとしても5文字は圧倒的な短さですよね。世界的にもっとも有名と言われるドメイン「.com」を使って1文字ドメインとの組み合わせでたったの5文字。覚えやすさという意味で見れば群を抜いています。
ただし、これほど希少価値の高いドメインは1990年代に埋まっていて今は大金を出さないと買えない状況です。そういった意味で考えても短くてすっきりした覚えやすいドメインはなかなか手に入りません。
サブドメインも活用できる
ドメイン文字列の見せ方として関連性の低い単語をサブドメイン化する手法があります。たとえば地域性のある言葉をプロジェクト名に含んでいる場合は文字列に含まずサブドメインを使ってもいいわけですね。
仮に「エグザンプル+地域名」という名称だった場合は下記の候補となりますよね。
1. http://examplearea.com
2. http://example-area.com
3. http://area.example.com
当然「3」のサブドメイン化ができる条件は「example.com」が空いていなければなりませんが短いドメインを取得すればサブドメイン箇所に地域名を設定することで後からも色々なパターン展開もできます。
・http://tokyo.example.com
・http://osaka.example.com
・http://fukuoka.example.com
ただ、どうしても「独自ドメインの文字列内に地域名を含みたいという状況」であればサブドメイン化をしない方がよいこともあるのでこのあたりは運営していくプロジェクトによってもケースバイケースです。
重要なのは取りこぼさないこと
当研究所の理想ドメインは「wp.com」という全体6文字での運営です。しかし、ワードプレス開発元が取得済みなので今さらどうすることもできません。やはり何事も先に抑えている人は強いですよね。
もしこれから新規プロジェクトを立ち上げたり今はまだ練っている企画があったとしてもドメインだけは前倒しで取得することをおすすめいたします。現段階で空き状況だとしてもしばらくすると埋まります。
ドメインの維持費は年間たった約1000円程度。第三者に「.com」を取得される前に抑えておくのが安心です。後で買い取ったり違うドメイン種類で運営すると「総合コストも上がる」ため先手必勝と言えますね。
まとめ
本日は「理想的なドメインの文字列」を解説いたしました。
意図的にドメインの文字列に含んでおく単語もあればあえてサブドメインに設定して対応するケースもあるので結局は立ち上げるプロジェクト次第ですね。欲しいドメインが空いている保証はないのでもし現時点で取得可能なら誰よりも先に抑えるといいかもしれません。個人的には2〜3年先を見越して動き始めるのが好みです。
本記事がご参考になれば幸いです。
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