
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
特殊なシステムをサーバー移動させる必要があったので作業メモを残しておきます。この手順はメモ帳を使ったタスク化なのですべての業務に応用可能です。ミスを最小限で抑えるためにご活用くださいませ。
【忘れ防止】メモ帳を使ったタスク化で着実に作業を進める方法とは
作業を進める前はかならずテキストエディター等に内容をまとめておきましょう。以前に「エックスサーバーからミックスホストへシステムを移動」させたので参考として以下にざっとメモいたします。
全体像をざっくりメモ
まずは事前に作業を行う内容の大枠から作成していきましょう。
上記の通りざっくりで構いません。
見落としそうな箇所は念入りに!
細かい作業が必要な部分は必要に応じてメモに補足すればOKです。
設定は状況に合わせて変更する
サーバー側に依存した設定が必要な部分があれば移管先のサーバーに従った書き方で調整する必要があります。たとえばエックスサーバーとミックスホストではcronの書き方も違いますよね。
特に「cron」は許可されている機能もサーバーごとで違うので注意しておきましょう。参考までに「エックスサーバーでcronを設定する画面」は以下です。設定項目はすべて手入力しなければなりません。
ミックスホストのcron設定画面は以下。
ミックスホストでは共通設定というメニューを使えばカンタンに設定可能です。
使い勝手以外の基本的な機能はエックスサーバーもミックスホストも変わりません。
ライブラリの移動を忘れない
外部ライブラリを使っていると移動を忘れるとシステムが正しく動かないですよね。メール配信にPHPMailerを使用しているのであればディレクトリごとアップロード。実行ファイルからの位置も要確認です。
もし「php.ini」の変更があれば適宜設定を変更していきましょう。ただし、php.iniやcronはサーバーによって解放されている機能(権限)も異なりますので事前にしっかり確認しなけばなりません。
まとめ
本日は「メモを使ったスムーズな作業の進め方」をご紹介いたしました。
たとえばミックスホストでは「格納されているサーバーが“jp17以降”かどうか?」でもphp.iniで変更可能な範囲が違います。各社レンタルサーバーは(ミックスホストに限らず)プランによって機能差があるので元々使っていたサーバーでは備わっていた機能が移管先で使えないこともあります。
1つずつ着実に作業を進めてミスのないよう心がければスムーズな移行ができます。
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