こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
ワードプレスでは過去に執筆した文章の一部を置き換えたい場合にすべての記事を手作業で修正しなければなりません。でもできれば面倒な作業はせずワンクリックで全作業を終えたいですよね。
本日はそんな時に活用するべきプラグイン「Search Regex」をご紹介いたします。
本日はせっかくなので「WP研究室」というサイト名を「WPマーケティング研究室」に変更する手順としてまとめておきます。WP研究室という単語は「開発チームについて(固定ページ)」や各種投稿ページ内に記載されているので全部まとめて「WPマーケティング研究室」へ置き換える手順です。
ワードプレスでサイト名を変更後に文章中に残っている変更前の文字を全部まとめて置き換える方法
まずはいつも通りプラグインをインストールしていきましょう。
プラグインの画面が開いたら右上にある検索ボックスに「Search Regex」と入力してください。
一覧に表示されたら「今すぐインストール」をクリック。インストール完了後に「有効化」をクリック。
無事、プラグインの有効化が完了するとプラグインの一覧画面に「Search Regex」が追加されます。
では「WP研究室」というサイト名を「WPマーケティング研究室」へ変更していきましょう。まずはプラグインで置換対象にならない管理画面の大元設定にある「設定 > 一般」からサイト名を変更。
以下の通り、現在はサイトのタイトルが「WP研究室」になっていますね。
WPと研究室の間に「マーケティング」という文言を追加しました。
変更が完了したら最下部にある「変更を保存」ボタンをクリック。
保存が完了すると以下のメッセージが表示されます。
そして、本文内(作成済みのコンテンツ)に存在する「WP研究室」を「WPマーケティング研究室」へ置き換えるために、さきほどインストールした「Search Regex」の画面へ移動しましょう。
全体に「WP研究室」という文言が投稿ページと固定ページ内にいくつ存在しているか検索をかけてみます。
Search patternに「WP研究室」と入力したら「Search」をクリックしましょう。
すると以下に一致したコンテンツが表示されます。
上記の7箇所を一気に置き換えていきましょう。Search patternに「WP研究室」、そして、Replace patternは「WPマーケティング研究室」。入力が完了したら右端にある「Replace & Save」をクリックして文言置換。
処理が正しく動くと7箇所の文言がすべて置換されます。
以上で完了となります。念のためページ側の文言を確認していきましょう。
無事、各該当箇所にあるテキストが置き換わっていますね。
ちなみに「Source」で「Post content」が選択されている場合は検索対象が「コンテンツ本文」に絞られます。以下の通り、Sourceには色々な指定ができますのでご希望に併せて変更してみてください。
▼Comment author
コメント投稿者の名前
▼Comment author email
コメント投稿者のメールアドレス
▼Comment author URL
コメント投稿者のウェブサイトURL
▼Post content
投稿・固定ページの本文
▼Post excerpt
投稿・固定ページ内の抜粋文字
▼Post meta value
各種メタデータ
▼Post title
投稿・固定ページのタイトル
▼Post URL
投稿・固定ページのスラッグ
まとめ
本日は「文言をまとめて置換する手順」を解説させていただきました。
もし検索した結果に置換したくないコンテンツも一緒に引っかかってしまう場合は『検索にかけるキーワードをあえて途中で区切ってみる』等色々な工夫をしながら条件を変えつつ試してみてください。
本プラグインはDB内のデータを直接置換しますのでミスしないよう慎重に作業を進めましょう。
最新式の無料プラグインを事前公開
WordPressは公式サイトに登録済みのプラグインだけで全機能を補足しきれません。当サイトでは使いやすさを追求した魅惑的なプラグインを無料でダウンロードいただけます。運営ホームページのマーケティング力をさらに高めるチャンスです。まずは無料でDLしてお試しくださいませ。
→ 改良されたプラグインを確認する