RSSフィードの読込みにエラーが出ていた場合の対処方法について

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こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。

本日はRSSフィードのエラー対策の解説させていただきます。ワードプレスでは記事を投稿すると裏側でRSSフィードが自動で生成されます。RSSフィードはサイト内の更新を通知するために使われる技術です。

ひと昔前までは「RSSリーダー」といった「RSSフィードを読み込むサービス」が大人気でした。今もブログなどの最新情報をまとめてチェックするために使う方もいます。Feedly(フィードリー)が有名です。

RSSフィードの読込みにエラーが出ていた場合の対処方法

RSS情報には「サイトの更新データ」がまとめられているので、外部サービスからRSSデータを読み込めば更新情報をまとめた総合サイトなどを構築できます。RSSという仕組みはシンプルながらとても便利な機能ですが、読み込む際に相手側(サイトの記事)で予期せぬコードが入っていると読込みエラーが発生します。本記事ではRSSを読み込む際にエラーが出ていた際の対処手順についてご紹介させていただきます。

RSSエラーメッセージ

RSSを読み込む際にエラーが出ると以下のメッセージが表示されます。

RSSのエラーチェックサービス

RSSの構文エラーを調べられるサイトがあります。RSSのURL(example.com/feed)を入力して「Check」を押すだけでOK。RSSで読み込めない箇所を教えてくれます。

▼W3C(Feed Validation Service)
https://validator.w3.org/feed/

実際にURLを入れた例が以下です。右下にある「Check」を押しましょう。

エラーの該当部分が表示されます。

エラーがある該当記事を開く

エラーをなくすには該当記事を開いて原因を特定しなければなりません。エディターをテキストモードに切り替えても特に「文字化け」らしい箇所は見つかりません。マウスでコピーしてチェッカーにかけます。

専用のチェックツールで調査する

機種依存文字チェッカーに該当箇所を入れてチェックしていきましょう。

結果では「執筆者情報」の直前に機種依存文字が入っていることが判明しました。

テキストエディターで正しい状態を作る

高機能なテキストエディターにコピペすれば機種依存文字を発見できます。見えない部分にエラーの原因となる文字が入っていますね。不要な文字列が入っているのが原因でRSSを読み込む側にエラーが出ます。

機種依存文字を削除した状態が以下。記事に同じ内容を貼り付けて更新しましょう。

再度RSSでエラーをチェックする

その後RSSエラーチェックサービスで再度チェックするとエラーが消えていました。

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RSSの読込み箇所も表示されていますね。

まとめ

RSSの読込みがうまくいかないときはサイト側のRSSに問題があります。文字をコピーして記事へ貼り付ける際は機種依存文字が混じっていないかよく確認しましょう。本記事でご紹介したように機種依存文字は見えない状態で文字と文字の隙間に潜んでいる場合もあります。エラーの行数の文章をコピーして「機種依存文字チェッカー」で調べるとすぐに原因がわかりますのでお困りの方はぜひご活用くださいませ。

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