こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
集客力の高いオウンドメディアを構築していく上ではコンテンツ力が重要です。
コンテンツマーケティングでは「Contents is King(コンテンツは王様)」という言葉があるくらいコンテンツ内容が重要視されています。しかし、練りに練った独自コンテンツなのにその一部や全文を我が物顔で堂々とコピーで転載(掲載)されてしまうとすごく悲しいですよね。
基本的に自己紹介ページやフッターエリアで「掲載情報や画像など全コンテンツの無断複写・転載を禁じます」とあらかじめ明示しておけば良いのですが、サイトを閲覧している来訪者の状況によっては意図的も含め注意書きを見落としてしまったというシチュエーションもあるかもしれません。
そんな時はJavascriptを使って「右クリックを強制的に禁止」としてしまうのも1つの解決方法です。
<script type="text/javascript">
<!--
/* 右クリック禁止 */
document.oncontextmenu = function() {
return false;
};
// -->
</script>
上記のスクリプトを書いて禁止したいページ側で読み込ませるだけでマウス操作の右クリックができない状態に制御をしてくれます。スクリプト記述時に「コメントアウト」タグが前後に入っているのは古いブラウザでも正しくJavascriptを認識させるおまじないです。html5以降は「//」が不要になりました(html4.01は必須)。
念のためにワードプレスのプラグインで探してみたら「RCD-Right Click Disabler」というプラグインを発見。しかし、プラグインを有効化しても動作せずでマウス操作の右クリックを禁止にできませんでした。
プラグインが“星5評価”だったこともあって導入を試してみたので少し残念でした。
そこで今回は右クリック禁止にできるプラグイン『Right Click Disable』を作成。
このプラグインを導入すると全ページで右クリック禁止(管理画面を除く)になります。なお、ファイル(ZIP形式)のダウンロードも可能な状態としていますので、もしこれまで別のプラグインをインストールしていて残念な結果に終わっていた状況なら一度導入をお試しいただければ幸いです。
ワードプレスでコンテンツ泥棒を防止用に右クリック禁止を導入する方法
ではインストールしていきましょう。管理画面「プラグイン > 新規追加」をクリックしてください。
そして、「プラグインのアップロード」をクリックしましょう。
すると以下の画面が開きます。
ダウンロード申請後にデスクトップへ保存した「ZIP形式」のプラグインデータを選択しましょう。ZIPファイルを直接「ファイルを選択」へドラッグしてもファイルを選択可能です。
選択状態になったら「今すぐインストール」をクリック。
インストールが完了したら「プラグインを有効化」をクリックください。
有効化が完了すると、インストール済みプラグインの一覧に「Right Click Disable」が表示されます。
ではトップページや下層ページ側で「右クリック」を試してみましょう。
右クリックで何も反応しなくなったらOKです。有効化するまでは以下のメニューが表示されていました。
なお、当サイトではGoogle Chromeブラウザのデベロッパー(開発者)モードを使って様々な検証作業に取り組んでいますので「右クリック禁止」は解除しております。もし重要なコンテンツを取り扱っている場合や画像ファイルなどをダウンロードさせたくない方はぜひ一度お試しください。
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