こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
ウェブサイトの目的によってはコメントをもらうことをゴールとしている状況があります。来訪者からコメントの書き込みがあれば成約1として運営する場合は細かな制御が必要です。下記でご紹介いたします。
来訪者がコメント後にサンクスページを表示して元URLへ戻る方法
まず前提としてコメントした後に指定URLへ自動転送しなければなりません。
add_filter('comment_post_redirect', 'comment_to_redirect_thanks_page');
function comment_to_redirect_thanks_page(){
wp_redirect('/comment-thanks/');
exit();
}
上記でコメント後に「/comment-thanks」ディレクトリに転送が可能です。ただ、成約率測定はあくまでも管理者目線なので来訪ユーザー的にはコメント後も同じページURLを開いておきたいかもしれません。
そこでプラスアルファのカスタマイズが必要。サンクスページが開いた後に元のURLへ戻すという処理ですね。サンクスページが開いてから数秒後に元URLへ戻すかどうかはお好みで調整してくださいませ。
ちなみにリファラー(元URL)は下記で取得できます。
$referer = wp_get_referer();
来訪者からコメントを書いてもらうことがゴールとなるようなコンテンツではコメント率を成績として測定する必要があるので「リダイレクト後に元ページへ舞い戻す」というカスタマイズを行いましょう。
方法としては「もしリファラーがあってかつコメント用のサンクスページなら元URLへリダイレクトさせる」だけでOK。成約率を測定しつつ来訪ユーザーを記事URLへ戻せます。条件分岐で「リファラーがない場合は実行しないように処理を書く」のさえ忘れなければ転送はPHPでもhtmlでもJavaScriptでも構いません。
サンクスページで成約率がしっかり測定できているかはGoogleアナリティクス側でも要検証ですね。
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